来年の5月1日から新元号に変更になりますね。
1989年1月8日、「昭和」から「平成」に元号変更となりましたが、前日の1月7日小渕恵三官房長官(当時)が発表したシーンを今でも鮮明に覚えています。
「平成」と聞いた時は、なんか切れがない発音だな・・・という印象でした。
元号は天皇一代で一元号と思っていましたが、それは明治以降らしく、それ以前は大きな国家的行事や大災害などがある度に改元されていたようです。
次の新元号は何になるのでしょうね?
漢字2文字でしょうし、「明治」「大正」「昭和」「平成」を略して「M」「T」「S」「H」と表記されることが多いですから、ローマ字の頭文字がこれらに該当しない漢字になることは予想されますが・・・
ちなみに過去一番多く採用されている漢字は「永」で、それに続くのが「天」「元」だそうです。
業務面では、登記申請書や訴状・答弁書に記載する日付は元号表示が慣例なので、新元号には十分注意する必要が出てきます。
来年以降は私自身が元号を2つ跨いで生きていくことになるわけですが、人生経験を重ねていることを実感しますし、若い世代に負けないように精進しないといけません。