得意先である某会社が定期的にソーラーパネル設置のための土地を購入されており、その都度「所有権移転登記」の依頼をいただきます。
ソーラーパネル設置が目的ですから、対象不動産は過疎地が多いです。
今回は富山県の不動産でしたが、売主のお爺さんも対象不動産近隣に在住されており、登記申請のための面談に伺いました。
駅で待ち合わせしたのですが、かなりのご高齢で、雪も積もっているなか車で来られました。
「過疎地で一人暮らしだし、車を手放すと生活ができなくなるので頑張って運転している」とのこと。
往路、在来線の線路で車が立ち往生したため電車が止まり、急遽タクシーに乗り換えて目的地に向かおうと思いましたが、なかなかタクシーも捕まらず、てんやわんやでした。
日本が抱える問題を感じた一日でもありました。
2月初旬の寒波を避けて予定を調整しましたが、今週も大寒波でドカ雪予想。
無事、面談を完了することができてやれやれです。