平成26年度の司法書士本試験が迫って参りました。7月6日(日)が決戦日です。

私は4回目の受験でようやく合格できたのですが、この時期になると当時の精神的に苦しかった心境を思い出します。

不合格になれば、また一年後の勝負になるわけで、その年に賭ける思いというのは年々年々強くなります。

択一についてはある程度の得点ができるという自信があっても、記述式についてはちょっとした判断ミスが大きな失点に繋がり、致命傷になりかねないので、不安と緊張で仕方なかったです。

10月の合格発表で自分の番号があったときには、思わず「よっしゃーーーーーーーー!」と大きな声で叫びました。

あれから11年経ちます。

多くの受験生も同じ気持ちで決戦の日を迎えることになるでしょう。

皆さんのこの1年間の努力は決して嘘を付きません。

やるべき事をやったのであれば、後は自分を信じるだけです。

逆に開き直って、臨んで頂きたいと思います。

そして、吉報報告をお待ちしております。

我が受講生もこのブログを見て頂いているということですので、次回は試験当日の心得を述べたいと思います。