昨日は不動産売買の決済のため、丹波篠山に行きました。生涯初の丹波篠山です。
好天に恵まれ、絶好の決済日和？でした。（できれば、プライベートで来たかった･･･）
普段は公共機関で移動することの方が多いのですが、今回は決済場所がＪＲ篠山口駅から遠方であり、管轄法務局である柏原支局も決済場所から遠方なので、車で回ることにしました。
売主、買主双方に司法書士が付く「別れ」（業界用語）形態だったのですが、相手方司法書士は元登記官の方で、篠山で事務所を構えている先生でした。
数年前には篠山市内にも登記所があり、その先生は登記所に一番近い場所で開業されたそうですが、数年後柏原支局に統合されてしまい、そのメリットがなくなったと嘆いておられました。
確かに、私がかつて勤務していた登記事務所も大阪法務局豊中出張所の目の前だったのですが、池田出張所と統合されて一元客が減少したことがありました。
ただ、数年前は開業するにあたり登記所周辺を選択する司法書士が多かったですが、現在はインターネットにより司法書士を検索するお客様も多くなり、登記所近くだからということでのメリットは薄れてきているように感じます。
また、法務省がオンライン申請を推進しており、登記情報をオンラインで取得することができるようになったことで、登記所自体に行く必要がなくなってきていることも影響しているのでしょう。
当事務所も開業するにあたり、いくつかの物件を検討しましたが、最後の決め手は家賃でした。 先が見えない中で、コストを抑えることが最重要課題でしたので（汗）
オーナー様にはご配慮頂き、感謝です。
お客様にとって更に利便性の高い場所に移転できるように、より一層精進していきたいと思います。
