先週、10/1に2014年度司法書士筆記試験合格発表がありました。

本年度のデータは次のとおり。カッコ内は前年度比較。

□ 出願者数 24,538名(-2,862名)

□ 合格者数 762名(-32名)

□ 合格率 3.10%(+0.20%)

出願者が減少傾向にあるので、今年も合格者が800人を下回りました。

ただ、合格率が初めて3%を超えています。

難関の国家試験の一つである司法書士試験ですが、受験者が少し減少している今こそチャンスかもしれません。

さて、筆記試験の合格者は10月14日の口述試験に挑むことになります。

口述試験は、不動産登記法・商業登記法・司法書士法について出題されますが、どちらかというと、品位・品格を有する人物なのか否かを確認する面接的な要素が強く、欠席した場合等を除いて、不合格となる者は現在まで出ておりません。

ですから、よほどの事がない限りは、最終合格も勝ち取れるはずです。

そうは言っても試験ですし、緊張してしまうこともあるでしょうから、そんな方はLECの口述模擬試験に申込みされることをお奨めします。

場慣れをしておくことで、緊張感を減少させることができるでしょう。

私も10/10に神戸校で口述模擬試験官及び個別指導を担当する予定です。

事前予約が必要ですので、お早めにどうぞ。