数か月前から左肩が痛くて、ゴルフやジムでの筋トレ、水泳するのに支障が出てきました。
夜も鈍痛で寝れなくなってきたので、事務所近くの整形外科クリニックに診察に行くことに。
ただ、レントゲンを撮って診てもらっても骨に異常はなし。
数日様子を見ても痛みが治まらず、MRIで細かいところを調べないと原因がわからないということだったので、検査してもらうことにしました。
もともと、狭いところは得意ではないです。
学生の頃、名画「ショーシャンクの空に」で主人公が牢獄から脱出するために、石で削った狭い穴を夜通しかけて匍匐前進し、下水管から出ていく場面がありますが、それを見て、私には絶対無理だろうなぁと思ったこともあります。
でも、完全に密封されるわけではないし、何とかなるだろうと軽い気持ちで検査に臨んだのですが、MRIの機器が私の顔を通過した瞬間、「あ、これはダメだ・・・」と思いました。
何か棺桶に入れられているような心境になり、手足を伸ばしてバタバタしたくなるような衝動に駆られるのです。人より痛みには強いと自負がありますが、狭い動けない状態を想像するだけで、もう無理。マスクもしているので、息もしにくくなり、嫌な汗が出てきます。
5分なら我慢できるんです。でも、20分は長過ぎる。発狂しそうになりました。
そして、とうとう緊急ボタンを押すことに・・・
耐えた時間は10分。必要な患部の映像は全部撮れず、検査中じっとしておかないといけないのに、微妙に動いていたようで、不鮮明。
「もう一度チャレンジしますか?」と尋ねられましたが、即お断りしました。
なんとか、撮影できた画像の中で原因追及にわかるものもあったので、それを以て治療方針を決めることになりました。
事務所に戻ってこの心境をスタッフに言っても、帰宅して妻に言っても、全然共感してもらえませんでした 苦笑
将来、またMRI検査をしなければならないことになった場合、ひじょーーーーーーーーに不安です。
麻酔してもらって検査受けるしかないだろうなぁ