不動産決済の場でこんな事がよくあります。
①依頼者から必要書類に押印してもらう際に、「うまく押すことができないので、代わりに押してもらえますか」と頼まれる
②印鑑証明書の登録印鑑と押印された印鑑が同じであるか照合しているときに、依頼者や仲介業者の方から、「それで一致しているかどうか本当にわかるんですか?」と尋ねられる
①については、頼まれれば当職が代わりに押印していますが、極力ご自身で押印してもらうようにしています。
ただ、その際上手に押印するコツを伝授します。
コツは、ひらがなの「の」の字を意識して押すことです。
それによって、ムラのない押印をすることができますので、参考にして下さい。
②については、印鑑証明書の印影と押印された書類の印影部分を上下にセットして、ペラペラと残像で照合します。
完全に偽造目的で作成された印鑑であれば別ですが、違うものであれば、正確にわかります。
私は、もともと違う印鑑であると疑って照合していますので、より正確だと自負しています。
依頼者の中には、実印と銀行印と認印がゴッチャにされている方もいるので、注意が必要となります。
先だって決済の買主は台湾の方でしたが、対象物件は大阪グランフロント高層マンション!
セカンドハウスのため。
億ション!キャッシュ決済!!
やはり、持っている人は持っていますねぇ ・・・羨ましい (@_@;)