同期や知り合いの司法書士から、決済業務の依頼を受けたり、逆に依頼をすることがあります。
五十日や年度末などの場合、不動産登記決済業務が複数重なってしまい、司法書士一人では捌けないことが起こります。
その時にやむを得ず採る方法が「ヘルプ決済」です。
要はピンチヒッターですね。
複数の司法書士が在籍する司法書士法人や事務所も増加していますが、まだまだ本職一人で動いている事務所が大多数なので、このような司法書士間の助け合いで業務を処理することがあるのです。
先月末も同期司法書士からヘルプを依頼され、手伝ってきました。
書類などの準備や業者打合せは、ヘルプ依頼する司法書士が行いますから、こちらは決済の場で本人確認、意思確認をするだけなので、気軽に受けることができるとも思われそうですが、そうでもありません。
むしろ、自分の業務・取引先ではないので、トラブルが発生した場合、依頼元の先生に迷惑をかけてしまうので、いつも以上に神経を使います。
絶対遅れることができないので、自分が行くよりも数本早い交通機関を利用したりだとか・・・
持ちつ持たれつなので、これからも予定が空いていれば受けていきます。