時効援用の手続き費用|報酬相場・流れを解説

目次

手続き報酬の相場

時効援用の手続きにかかる費用は、どの専門家に依頼するかによって異なります。

はじめに、各専門家ごとの一般的な相場を紹介します。

行政書士: 1件につきおよそ9,000~25,000円
司法書士: 1件につき30,000円~
弁護士: 個別に要見積り

なぜ専門家によって費用が異なるかというと、それぞれ対応できる内容・範囲が違ってくるからです。

このなかで、行政書士はいちばん安価です。
行政書士ができるのは書類作成の代行のみで、貸主とのやりとりは全て自分で行わなければなりません。

時効援用の手続きはが複雑でないにせよ、一般の方がこういった手続きを自分でおこなうのは相応の負担にはなりえます。

一方で、司法書士や弁護士であれば、書類作成にとどまらず、全ての手続きを自分の代わりにしてもらうことができます。

仮に時効援用の手続きがとれず、ほかの債務整理の方法をとらざるをえない場合であっても、そのまま相談に応じてもらうこともできます。

すぐに決める必要はありません。
人間的に合う・合わないといったこともありえます。

何人かの専門家に相談してから、自分に合った相談相手、解決方法を見つけましょう。

一般的な業務の流れ

貸主からの請求書、契約書がある場合は契約書、その他領収書などを郵送又はFAX等でいただきます。

お見積り(かかる費用)をご案内いたします。

ご納得いただいた場合、入金金額や入金口座をご案内いたします。

ご入金の確認

書類作成

内容証明郵便の発送

約2週間経過

業務完了

 

時効が完成したかどうかは、貸主から約2週間なにも連絡がないことをもって確認します。

そのために内容証明に「異議がある場合は2週間以内に連絡するように」と入れます。万が一時効が完成していない場合には2週間以内に完成してない旨の連絡がきます。

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ご自身で行動されるよりも、まずはご気軽に下記事務所へご相談ください。

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