以前、司法書士は年間12単位の研修取得が求められることを記載しましたが、コロナウィルスの影響で、大阪司法書士会も研修方法としてアプリ「zoom」を利用できるようにインフラ整備してくれました。
業務の都合で、研修開始時間に会場に間に合うことが少なかった私としては朗報です。
早速、昨日zoom研修を利用しました。
イヤホンで聞くため、聞き取りにくい場面もありましたが、概ね受講環境としては満足いくものでした。
研修内容は『デジタル社会における司法書士業務の変容とこれからの対応』
正しく、初めてzoom研修を受けるのに相応しい内容です 笑
菅政権がデジタル化の推進を強く打ち出していますが、書面ベースで業務を行っている我々司法書士業界にとっては大きな変革が求められそうです。
①書面主義、押印主義、対面主義の規制・制度・慣行の見直し
②会社設立における定款認証及び設立登記を含めた全手続きのワンストップ化
③会社設立登記における印鑑届出の任意化
④業務の一部をデジタル技術によって支援・保管・代替することによる特定の資格保有者による業務独占の見直し
上記が目を引いたトピックスでした。
④は司法書士の登記業務も視野に入ってくるでしょう。
数年後の司法書士業務は様変わりしているかもしれないなぁ・・・ (*_*;