ご高齢の女性Aさんからの相談事例です。
下記のような書類が届いた と。
Aさんはびっくりして、「法務省管轄支局消費者訴訟告知センター」(TEL:03-5877-8413)に電話しました。
すると、この件について弁護士を紹介すると言われ、弁護士「クドウハジメ」(TEL:03-6732-6219)なる人を紹介されました。
Aさんが弁護士クドウハジメに連絡すると、解決のために、先ずは10万円を払って下さいと言われ、指示されるまま10万円を振込しました。
次に弁護士クドウハジメから、Aさんは債権者のアイダ企画(TEL:06-7167-4783)という会社に対して200万の未払いがあるから訴訟手続きをとられているという説明を受け、それを指定口座に振込しないといけないからすぐにお金を準備するように案内されました。
高額な請求だし、更に不安に思ってAさんは当事務所に相談されました。
当事務所から電話して、繋がったのは弁護士クドウハジメだけ。
クドウハジメに事実確認をとると適当にはぐらかされ、受任通知を求めてきたので、対応するが、弁護士登録番号を教えるように要求すると「第一東京弁護士会87645」 だと返答してきました。
電話を切った後、弁護士検索しましたが、該当なし。
その後、再三連絡しましたが、これらの連絡先には一切繋がりません。
当然、振込詐欺事件です。
Aさんが振込した銀行口座の凍結要請を出しましたが、お金は戻ってきません。
裁判所を語った架空請求事件も多いです。
記載された電話番号にすぐに連絡せず、まずは当事務所にご相談下さい。