先週、9/28に2016年度司法書士筆記試験合格発表がありました。

出願者数20,360名(前年比-1,394名)、受験者数となり16,725名(前年比-1,195名)、合格者659名(前年比-47名)となり、減少傾向が続いています。

合格率は出願者ベースで3.24%ですので、難関試験であることに変わりはありません。

 

今年の特徴として、足切り基準点の低さが挙げられます。

択一午前75点(/105点)、択一午後72点(/105点)、記述式30.5点(70点)でしたから、特に「記述式」の低さが鮮明です。

【113】「2016年度 司法書士試験を終えて・・・」でも述べたように、今年は明らかに問題が難化していました。

結果、初学者には一発合格が難しかった年なのではないでしょうか。

我が受講生からは不合格の報告はありますが、残念ながら合格報告は現時点でありません。

既に、来年に向けて勉強を再開していたようですが、来年こそは目標を達成してもらいたいと思います。

 

10/8(土)17時からLEC神戸校で口述模擬試験官及び個別指導を担当します。

場慣れのためにも、筆記試験合格者は口述模擬試験に申込みして下さい。

お待ちしております。