新生フィナンシャル取り立て封筒の対処法!時効なら借金も0電話と放置はNG
- 新生フィナンシャルのハガキや封書を放置していると裁判を起こされる恐れがある
- 新生フィナンシャルの請求が5年以上前のものであれば時効手続きで支払い不要
- 新生フィナンシャルに電話など連絡をしてしまうと、時効がリセットされてしまう恐れあり
- 消滅時効は自然に成立するのではなく、正式な手続きが必要
- 時効援用の手続きは非常に繊細で、ミス一つで支払い義務が復活する危険も
- 司法書士など法律の専門家の無料相談を活用しましょう
新生フィナンシャル株式会社とは?なぜ封筒が届くの?
新生フィナンシャル株式会社は、「レイク」などの名前でカードローンやキャッシングを行っていた金融会社です。
過去に借金をした人のうち、長期間返済していない人に対して、督促(とくそく)や取り立ての通知を送っているのです。
「え?レイクからは来てないけど?」という人もいますが、会社名が変わっていたり、債権が譲渡されていたりすることもあるため、知らない社名でも過去の借金に関係している可能性があります。
新生フィナンシャル(レイク)の電話番号
- 0120-890-019
- 0120-575-019
- 0120-595-019
- 0120-156-019
- 0120-773-019
- 0120-046-019
- 072-967-6513
- 072-967-6225
- 0120-090-909
- 0120-019-208
債権回収は他社に委託されている場合も
新生フィナンシャルが自社で取り立てを行っているとは限りません。
多くの場合、以下のような債権回収会社(サービサー)が督促を代行しています。
- アルファ債権回収
- アビリオ債権回収
- きらぼし債権回収
- オリンポス債権回収
債権回収会社からの督促であっても、対処方法は同じです。債権者への電話はNG。放置もNG。時効が可能でないか、まずは法律家の無料相談を利用してみましょう。
封筒やハガキの中に書かれている内容とは?
新生フィナンシャル株式会社から届く通知には、こんなタイトルの書類が入っていることがあります。
- 「ご返済のお願い」
- 「債権管理に関するご案内」
- 「法的手続きに関する通知」
- 「債権譲渡のお知らせ」
これらはすべて借金の返済を求める書類であり、放置を続けると訴訟(裁判)や差し押さえに進むリスクがあります。
借金が「時効」になっている可能性も
でも、実はこれらの請求、すでに「時効」で支払い義務がなくなっている可能性があるんです。
時効の条件とは?
- 最後の返済や請求から 5年以上 経っている
- その間、相手とやり取りをしていない
- 借金を認めるような行動をしていない(支払う約束など)
こういった条件がそろえば、「消滅時効」という法律が適用され、借金は帳消しにできるのです。
ただし…勝手に時効になるわけじゃない
重要なのは、「時効って自動的に成立するんでしょ?」と思ってしまうこと。
実際は、「時効援用」という手続きをしないと、時効になりません。
連絡すると逆に時効がリセットされてしまう?
不安になって、新生フィナンシャルに電話したり、返送したりしていませんか?
これ、時効がリセット(中断)されてしまう危険な行為です。
たとえば…
- 「すみません、あとで払います」
- 「少しずつ返せませんか?」
- 「今は無理なので、分割にできますか?」
このような言葉を口にしただけで、「借金を認めた」とみなされ、時効が成立しなくなってしまうのです。
時効援用は自分でやる?それとも専門家に頼む?
時効援用の手続きは、「内容証明郵便」という形式で、債権者に正確に意思表示する必要があります。
でも、慣れていないとこんなリスクがあります:
- 相手先の情報を間違える
- 書き方を間違えて逆に債務を認めてしまう
- 送付の証拠が残らない
- 書類が相手に届かない
一度でもミスをすると、逆に払わなければならない状態になってしまうことも…。
だからこそ、時効に詳しい司法書士などの法律家に相談するのがベストです。
よくある質問
Q:昔の借金で、いくら借りたかも覚えていないんですが?
A:信用情報機関(CICやJICC)で情報を確認することが可能です。弁護士や司法書士が代わりに調べてくれる場合もあります。
Q:通知を無視したらどうなりますか?
A:最悪の場合、裁判を起こされて給与や財産が差し押さえられることもあります。給与の差し押さえは職場にもバレてしまいます。放置はNGです。
Q:時効援用って本当に効くんですか?
A:条件がそろっていれば、完全に支払い義務をなくすことができます。実際に成功している人も多数います。
裁判や差し押さえを防ぐために!まずは無料相談を
突然の通知で不安になっているかもしれませんが、慌てて連絡したり、放置するのが一番危険です。
まずは、借金の専門家に無料で相談して、あなたのケースが時効に該当するかを確認してもらいましょう。
時効援用が成功すれば返済義務も、訴訟のリスクも無くなります。