子供が借金まみれだったら?親の返済義務はある?正しい対処法

子供が借金まみれだと、「親が返すべきなのでは」と不安になるのも無理ありません。

返済を肩代わりすべきか、どこまで関わればよいのか、自分に返済義務があるのかなど、判断に迷う場面も多いはずです。

本記事では、子供が借金まみれだった場合に親が取るべき対処法をわかりやすく解説します。

親に返済義務が生じるケースや肩代わりの危険性、相談できる窓口など、知っておきたいポイントをまとめましたので参考にしてみてください。

子供が借金まみれでも親に返済義務はない

子供が借金まみれになっていても、民法上の「責任独立の原則」に基づき、親に返済義務はありません。

ただし、例外がある点には注意が必要です。

以下では、親に返済義務が生じるケースと注意すべきポイントを解説していきます。

親に返済義務が発生するケースもある

基本的に親に返済義務はありませんが、例外として親が責任を負ってしまうケースがあります。

代表的なのは次のような場合です。

  1. 親が保証人・連帯保証人になっている
  2. 子供が亡くなり、親が相続した
  3. 親が子供の名義で勝手に借り入れしていた
  4. 未成年の子供がした契約を親が了承した
  5. 親が債権者に対して返済を約束した、または一部を返済した

これらに当てはまる場合は、親にも返済義務が発生する可能性があります。

「子供が借金まみれでも、自分では支払えない」と感じている場合こそ、まずは専門家に相談し、自分に返済義務が生じるのかどうかを確認しておくと安心です。

親が勝手に返済するとトラブルや再発を招く恐れがある

子供が借金まみれになっていると「親として助けてあげたい」「肩代わりすれば解決できるはず」と感じる方も多いですが、親が勝手に肩代わりするのはリスクが伴います。

親が一度でも返済すると、債権者から「今後も親が支払ってくれる」と判断され、請求が親に届く可能性があります。

また、親が肩代わりしてしまうと、子供は責任を感じにくくなり、同じように借金を繰り返してしまう恐れもあります。

再発を防ぐためにも、まずは借金まみれになった原因を把握し、専門家へ相談しながら正しい対応を進めるのが大切です。

子供が借金まみれになったときの対処法

子供が借金まみれになった場合に取るべき対処法を紹介します。

  1. 借金の現状を把握して家計簿や支出管理を見直す
  2. お金依存やギャンブル依存の治療を検討する
  3. 債務整理を検討する

感情的になって誤った判断をしてしまうと状況が悪化しやすいため、まずは冷静になり、ひとつずつ対策を進めていきましょう。

借金の現状を把握して家計簿や支出管理を見直す

子供が借金まみれになっていたら、まずは借金の総額・返済状況・借入先などを正確に整理しましょう。

現状を把握したうえで、家計簿や支出管理を見直していきます。

無駄な出費を減らしたり、固定費や保険を見直したりするだけでも、返済に回せる金額が増える可能性があります。

お金依存やギャンブル依存の治療を検討する

お金依存やギャンブル依存の可能性がある場合は、専門の医療機関やカウンセリングを利用して、適切な治療を受けることが大切です。

依存には、ストレスや孤独感などの心理的な要因が隠れているケースも多く、本人の意思だけで解決するのは難しい場合があります。

専門家のサポートを受けながら原因と向き合うことで、再発を防ぎやすくなり、借金問題の根本的な改善にもつながります。

債務整理を検討する

子供が借金まみれで家庭の生活にも影響が及んでいる場合は、債務整理も視野に入れてみてください。

債務整理には、任意整理・個人再生・自己破産など複数の手続きがあり、債務額や家庭の状況に合った方法を選べます。

将来利息をカットして返済していくものから、借金を大幅に減額できる手続きまで幅広く用意されているため、多重債務で返済が難しい状態でも無理のない範囲で生活を立て直しやすくなります。

判断に迷っている場合は、早めに専門家に状況を説明し、適切な方法を探していきましょう。

子供が借金まみれになったときに頼れる相談先

子供が借金まみれになった場合は、親だけで抱え込まず、専門の相談窓口を利用してみてください。

多くの窓口は無料で相談できますが、機関ごとに受けられる支援内容は異なります。

それぞれの特徴をまとめましたので、状況に合った窓口を選んで適切なサポートを受けましょう。

自治体の多重債務相談窓口

自治体には、多重債務に悩む住民を対象として無料相談窓口が設けられています。

子供が借金まみれになったケースでも利用でき、「親としてどこまで対応すればいいのかわからない」などの悩みにも丁寧に応じてくれます。

必要に応じて、弁護士や司法書士、警察などの専門機関への橋渡しも行ってくれるため、初めての相談先としてもおすすめです。

法テラス

法テラスは、経済的な余裕のない方を対象に、法律相談や弁護士費用の立て替え制度を提供している公的機関です。

一定の収入基準を下回る場合は、費用を立て替えてもらえるため、手元にお金がなくても相談や手続きを進められます。

子供が借金まみれで専門家に相談したいものの、「費用が払えるか心配」という家庭にとって、非常に心強い窓口です。

弁護士・司法書士事務所

弁護士や司法書士の事務所では、借金問題に関する専門的なサポートを受けられ、安全に問題解決を目指せます。

子供が借金まみれで生活に影響が及んでいる場合でも、法的な手続きを通じて状況を改善できる点が大きな強みです。

複数の債権者から取り立てが続いている場合でも、迅速に督促を止めてもらえるため、精神的に追い込まれる前に相談しておくと安心です。

子供が借金まみれになったときは早めに弁護士・司法書士へ相談を

子供が借金まみれになると、親だけで状況を判断するのは難しくなります。

以下では、借金トラブルに強い司法書士事務所を3つ厳選して紹介します。

信頼できる専門家と一緒に、安全な解決方法を探していきましょう。

1.ウイズユー司法書士事務所

対応地域 関西
オンライン対応 可能
初回相談料 無料
着手金 33,000円~
費用・報酬金 成功報酬:回収金額の20%+消費税
営業時間 年中無休
法テラス利用 可能
実績 解決実績:3万件以上
所在地 大阪府大阪市北区東天満2-9-1若杉センタービル本館7階

ウイズユー司法書士事務所は、多重債務や債務整理に関する相談に注力しており、子供が借金まみれで困っている家庭からの相談にも丁寧に対応してくれます。

年中無休・全国対応で、子供からの急なSOSにもすぐに相談できる体制が整っています。

子供が事情をうまく話せない場合でも、親と一緒に状況を整理しながら、最適な解決方法を提案してくれる心強いサポートが魅力です。

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ウイズユー司法書士事務所の口コミ

「先日債務整理の件でお世話になりました。わかりやすい説明をして頂き、その後も丁寧な対応で安心してお願いできました。」

引用:Googleクチコミ

2.グリーン司法書士法人

対応地域 全国
オンライン対応 可能
初回相談料 何度でも無料
着手金 0円
費用・報酬金 要問合せ
営業時間 平日9:00~20:00

土日10:00~17:00

法テラス利用 要問合せ
実績 債務整理の解決実績:52,000件以上
所在地 東京都新宿区西新宿1丁目26番2号新宿野村ビル12階

グリーン司法書士法人は、借金問題に特化した事務所として全国から相談が寄せられています。

子供が借金まみれになり、「どこまで関わるべきか」「肩代わりするべきか」と悩む親に対しても、親身になって丁寧にアドバイスしてくれる点が特徴です。

平日だけではなく、土日も対応してくれるため、仕事や子育てで時間が取れない家庭でも利用しやすい相談先といえます。

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グリーン司法書士法人の口コミ

「自分の未熟さで借金を作り、色々重なり支払いが困難になり、こちらに相談しました。とても親切に対応して下さり、不安だらけだった毎日から解放されました。ありがとうございました。」

引用:Googleクチコミ

3.司法書士法人アストレックス

対応地域 全国
オンライン対応 可能(LINE対応)
初回相談料 無料
着手金 0円
費用・報酬金 要問合せ
営業時間 9:00-21:00 [平日]

10:00-18:00[日]

※土曜日のみ完全予約制

法テラス利用 可能
実績
所在地 大阪市中央区谷町二丁目4番5号 谷町センタービル10階

司法書士法人アストレックスは、多重債務に悩む全国の相談者から依頼を受けており、対応スピードの速さにも定評があります。

子供が借金まみれで返済が難しい状態でも、できるだけ早く督促を止めるための手続きを進め、子供の生活を立て直すためのサポートをしてくれます。

不安を抱える家庭にも迅速に動いてくれるため、状況が深刻化している場合でも心強い存在です。

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司法書士法人アストレックスの口コミ

「本当にご親切ご丁寧で、心に寄り添って下さいました。本当に助かりました。ありがとうございました。」

引用;Googleクチコミ

子供が借金まみれになった人によくある質問

子供が借金まみれだったと知ると、原因や今後の対応、親としてどこまで関わるべきかなど、不安や疑問が次々と湧いてきます。

誤った判断を避けるためにも、よくある質問をしっかりおさえて状況を整理しておきましょう。

子供が借金まみれになる原因は何ですか?

子供が借金まみれになる背景には、計画的な金銭管理ができていない点が挙げられます。

収入に対して支出が多すぎたり、キャッシングやクレジットカードを気軽に使いすぎてしまうと、気付かないうちに返済が追い付かなくなるでしょう。

また、買い物やギャンブルへの依存行動により借金を重ねてしまうケースも珍しくありません。

最近では、分割払いやリボ払いの多用、後払いアプリの使い過ぎによるトラブルも増えています。

子供が亡くなったら借金はどうなりますか?

亡くなった子供の借金は相続の対象です。

そのため、親が相続していると借金も引き継ぐことになり、返済義務が発生します。

子供が借金まみれになっていて返済が難しい場合は、相続放棄や限定承認を早めに検討する必要があります。

これらの手続きは、子供が亡くなった日から3ヵ月内に家庭裁判所へ申し立てなければなりません。

期限が過ぎると借金を肩代わりしなければならない可能性があるため、迷っている場合でも早めに専門家へ相談しておくと安心です。

借金まみれの子供と法的に縁を切れますか?

現在の日本の法律では、借金を理由に子供と縁を切ることはできません。

たとえ子供が借金まみれで、お互いが絶縁に合意していたとしても、法的な効力はありません。

そのため、関係を絶ちたい場合でも、金銭トラブルに巻き込まれないよう対策を取りながら距離を置く方法を検討する必要があります。

子供の借金を調べる方法はありますか?

原則として、親が子供の借金を勝手に調べるのは不可能です。

借金に関する情報は重要な個人情報として扱われるため、たとえ親であっても本人の同意がない限り確認できない仕組みになっています。

子供が同意している場合は、「CIC」「JICC」「全国銀行個人信用センター」などの信用情報機関で開示請求を行い、借り入れ状況や延滞履歴を確認できます。

子供が借金まみれになっていないか確認したい場合は、必ず同意を得たうえで開示請求を勧めましょう。

本人の同意が得られない場合は、無理に調べようとせず、専門家に相談してみてください。

まとめ:子供が借金まみれになったら早めに弁護士・司法書士に相談しよう

子供が借金まみれになっても、原則として親に返済義務は発生しませんが、状況によっては責任を問われる可能性もあります。

子供が借金を繰り返さないためにも、無理に肩代わりせず、まずは現状と原因をしっかり把握したうえで、適切な対応を取るのが大切です。

返済が難しい場合は、弁護士や司法書士に相談しながら、債務整理を含めた解決策を検討してみてください。