「闇金の借用書にサインしてしまった…」
「闇金にお金を借りたらどうすればいい?」
闇金被害に遭っている方は、このような不安や後悔を抱えている方も多いのではないでしょうか。
実は、たとえ闇金の借用書に署名してしまったとしても、法律的には返済義務が発生しないケースがほとんどです。
しかし、闇金業者は巧妙な心理戦や脅迫まがいの取立てで被害者をさらに追い詰めてきます。
この記事では、闇金の借用書が法的に無効とされる根拠から、なぜ被害が後を絶たないのか、闇金が借用書を利用する手口、署名してしまった場合の具体的な対処法まで徹底的に解説します。
後半では、闇金問題に強いおすすめの弁護士・司法書士事務所8選も紹介しているので、闇金の借用書にサインしてしまって対処法に困っている方はぜひ参考にしてください!
闇金の借用書(契約書)に法的効力はあるのか?
借金をする際には、ほとんどのケースで借用書(契約書)が必要になってきます。闇金も例外ではなく、お金を貸した証拠として借用書を書かせます。
では、闇金の借用書には本当に法的効力はあるのでしょうか?
ここではまず、闇金の借用書の法的根拠についてわかりやすく解説していきます。
(※参考:e-Gov 法令検索 貸金業法)
闇金自体が違法なので法的効力はない
結論からいえば、闇金の借用書は基本的に法的効力が認められません。
その最大の理由は、そもそも闇金業自体が違法な行為だからです。
日本では、貸金業を営むためには「貸金業法(昭和58年法律第32号)」に基づき、財務局や都道府県に登録を行う必要があります(貸金業法第3条)。
したがって、登録をせずに貸金業を営む行為は無登録営業として違法であり刑事罰の対象です。
また、闇金業者はこうした正規の登録を受けずに貸付を行っているだけでなく、多くの場合は法外な高金利で貸し付けを行っています。
日本の法律では、出資法第5条第2項によって年20%を超える金利は原則として違法とされており(いわゆる「出資法違反」)、闇金業者の設定する利率は明らかにこれを超えています。
このように、契約の前提となる事業自体が法律に違反しているため、闇金と結んだ借用書も「違法な契約」とされ、法的効力が否定されるのです。
民法708条(不法原因給付)により返済義務もない
仮に闇金業者からお金を借り、その借用書に署名・押印していたとしても、借りたお金を返済する法的義務はありません。
これは、日本の民法に定められている民法第708条「不法原因給付」という規定によって裏付けられます。
民法第708条には以下のように規定されています。
民法第708条(不法原因給付)
不法の原因によって給付をしたときは、その給付したものの返還を請求することができない。
この条文は、違法な契約(不法原因)に基づいて金銭などが授受された場合、それを返還する義務は基本的に発生しないことを意味しています。
つまり、闇金という違法業者から受け取ったお金は、「不法原因による給付」と見なされるため、借主には返還義務が生じません。
2008年に最高裁の判決で無効という判例もある
闇金の借用書に法的効力がないことは法律の条文だけでなく、実際の裁判でも確認されています。
特に注目された判例が、2008年6月10日の最高裁判決(平成19年(受)第569号)です。
この事件では、闇金業者が極めて高金利(年109.5%をはるかに超える違法金利)で貸し付けを行い、借主に返済を迫っていたケースが争われました。
最高裁はこの判決で以下のように判断しました。
- 闇金業者の貸付行為は貸金業法・出資法違反で違法
- こうした違法行為に基づく契約は公序良俗(民法90条)違反として無効
- 借主が既に支払った元本・利息についても、不法原因給付(民法708条)に該当し、原則返還不要
- さらに、借主が支払った金銭は「損害」として闇金業者に損害賠償請求ができる
この判決によって、闇金からの借入に法的な返済義務がないことが最高裁レベルで明確に示されています。
つまり、借用書が存在しても闇金業者の請求は一切認められないのです。
なお、この判例はその後の多くの闇金訴訟でも参照され、被害者救済の重要な法的根拠となっています。
闇金の借用書は無効なのに被害が減らない理由3つ
闇金の借用書には法的効力はありません。
しかし、闇金被害はなかなか減少しないのが実情です。
ここでは、闇金の借用書は無効なはずなのに被害が減らない理由について解説していきます。
①返済しないといけないと思い込んでいる
闇金被害がなかなか減らない1つ目の理由は、「借用書にサインしてしまったから返済しないといけない」と思い込んでしまう人が多いからです。
闇金業者は、契約時にあたかも正当な取引であるかのように巧妙に借用書や契約書を書かせます。
その結果、利用者は「自分が書面に署名してしまった以上、法的に返済義務があるのではないか」と誤解してしまうのです。
しかし、先に解説した通り、闇金はそもそも貸金業法違反(無登録営業・高金利貸付)や出資法違反(上限金利違反)といった違法行為を前提に営業しています。
このような違法行為による契約は公序良俗違反(民法第90条)として無効とされますし、仮にお金を受け取ったとしても民法第708条(不法原因給付)によって返済義務は発生しません。
実際、闇金業者は「借用書があるから返せ!」と執拗に主張してきますが、これは単なる脅しの一種です。
冷静に考えれば、違法行為に基づく契約は最初から法的に無効ですので返済義務はありません。
②闇金業社からの心理的圧力に屈している
2つ目の理由は、闇金業者による執拗な心理的圧力に屈してしまう人が多いことです。
闇金は法的根拠に基づかないにも関わらず、あたかも「法律で支払い義務がある」「借用書にサインしたのだから逃げられない」といった主張を繰り返し、借主にプレッシャーをかけてきます。
さらに悪質なケースでは、
- 電話・SMS・メールによる執拗な督促
- 勤務先・家族・知人への連絡や嫌がらせ
- 「裁判を起こす」「訴えるぞ」といった法的措置を仄めかす脅し
- 「家族にまで迷惑がかかるぞ」と不安を煽る脅迫
など、精神的に追い詰める行為が日常的に行われます。
こうした行為は貸金業法第21条(取立行為の規制)でも禁止されており、場合によっては刑法の脅迫罪(刑法第222条)や恐喝罪(刑法第249条)にも該当する重大な犯罪行為です。
しかし、本来は違法な契約であり返済義務はないとわかっていても、連日の嫌がらせや家族への迷惑を考えると「仕方なく払ってしまう」という状況に追い込まれる人は少なくありません。
③法的手続きには時間がかかる
3つ目の理由は、闇金被害を解決するための法的手続きには一定の時間と労力がかかってしまうからです。
闇金からの違法な請求に対しては、弁護士や司法書士に依頼することで法的対応が可能です。
たとえば、
- 受任通知の送付:闇金業者に対して、これ以上の取立行為を禁止する通知を出す
- 債務不存在確認訴訟:そもそも返済義務がないことを裁判で確認してもらう
- 刑事告訴:脅迫・恐喝・貸金業法違反などでの告訴
といった対応が代表的です。
しかし、これらの手続きは専門家のサポートを受けても、手続きの準備や捜査機関や裁判所の判断などにはどうしても時間がかかってしまいます。
そのため、被害者が過度な不安を抱き、結局は泣き寝入りしてしまうケースも少なくありません。
このように、制度として闇金の契約は無効で守られているにもかかわらず、現実には被害者が救済を受けるまでのハードルが高いことも、闇金被害がなくならない大きな理由の一つとなっています。
闇金業者が借用書を作成・要求する理由3つ
闇金の借用書は無効なのにもかかわらず、なぜ闇金は執拗に借用書を書かせようとしてくるのでしょうか?
結論からいうと、闇金が借用書を要求する理由は以下の3つです。
- 個人情報の取得と脅迫に利用したいから
- 返済義務を装って心理的に追い詰めるため
- 警察や弁護士への相談を妨げるため
以下では、それぞれの理由について解説していきます。
①個人情報の取得と脅迫にの利用したいから
闇金業者が借用書を作成して契約させようとしてくる1つ目の理由は、借主の個人情報をできるだけ多く手に入れ、後に脅迫材料として利用するためです。
借用書には、通常以下のような情報を記載させます。
- 借主の氏名・住所・電話番号
- 勤務先名・勤務先の住所・電話番号
- 家族構成・緊急連絡先
- 銀行口座情報
- 実印や署名・拇印
これらの情報は、闇金業者にとっては極めて強力な「武器」になります。
特に勤務先や家族の連絡先まで把握されてしまうと、「周囲に迷惑をかけたくない」「仕事を失いたくない」と思い込み、闇金から逃げられない心理状態に追い込まれてしまいます。
実際、こうした個人情報を握られていることが被害の長期化・深刻化につながる大きな要因です。
②返済義務を装って心理的に追い詰めるためる手口
闇金業者が借用書を作成して契約させようとしてくる2つ目の理由は、あたかも正当な返済義務が存在するかのように装い、借主を心理的に追い詰めるためです。
何度もいうように、本来闇金の貸付は違法行為に基づいており、契約自体が無効です。
しかし闇金業者は、借用書という「形式的な契約書面」を盾にして、あたかも借主に正当な返済義務が生じているかのように誤認させます。
たとえば、闇金は次のような言葉を使ってプレッシャーをかけてきます。
- 「自分でサインした借用書があるだろう!」
- 「借用書がある以上、返済義務は法律で決まっている」
- 「逃げても裁判で負けるぞ!」
- 「契約不履行は詐欺罪になるぞ!」
こうした発言はすべて事実無根ですが、法律に詳しくない一般の人は「確かに書類にサインしたし…」「裁判になるのは怖い…」と心理的に追い詰められてしまうのです。
③警察や弁護士への相談を妨げるため
闇金業者が借用書を作成して契約させようとしてくる3つ目の理由は、借用書の存在を逆手にとって、警察や弁護士への相談を思いとどまらせるためです。
闇金は借用書を書かせたあと、もし借主が相談機関へ駆け込もうとすると次のように脅してきます。
- 「証拠が残ってるからお前の方が不利になる」
- 「弁護士に相談しても借用書を出されたら勝てないぞ!」
- 「警察に行ったらお前も取り調べられることになるぞ!」
先に説明した通り、違法行為に基づく借用書は法的効力がありません。警察や弁護士は借用書があっても違法な契約として取り扱ってくれます。
しかし、闇金は被害者の余計なトラブルを避けたいという心理を巧みに利用して、専門機関への相談を妨げようとするのです。
闇金の借用書に署名してしまった場合の対処法3つ
では、闇金の借用書に署名(サイン)してしまった場合、どのように対処すればよいのでしょうか?
ここからは、闇金の借用書に署名してしまった場合の対処法について解説していきます。
①まずは冷静になることが大切
闇金の借用書に署名してしまった場合、大切なのは冷静になることです。
多くの人はサインをしてしまった事実に動揺し、過度な不安を抱いてしまいます。
闇金業者は、こうした不安や焦りにつけ込み、「サインしているのだから支払え」「借用書が証拠になる」「逃げれば犯罪だ」などと脅してくるのが常套手段です。
こうした言葉に惑わされると、言われるままに支払いを続けたり、誰にも相談できずに被害が拡大してしまう危険があります。
重要なのは、借用書にサインしたからといってすべてを諦める必要はないということです。
まずは深呼吸して冷静さを取り戻し、これ以上被害を広げないように正しい行動を考えていくことが大切です。
②すぐに相談窓口へ連絡しよう
冷静さを取り戻せたら、次にやるべきことは一人で悩まず、すぐに闇金問題に詳しい専門の相談窓口へ連絡することです。
闇金被害は時間が経てば経つほど悪化しやすく、支払いを続けてしまうと被害額も精神的負担もどんどん膨れ上がってしまいます。
そのため、以下のような専門の相談窓口へすぐに連絡をとりましょう。
- 弁護士・司法書士(闇金対応に詳しい専門家)
- 法テラス(日本司法支援センター)
- 消費生活センター(全国共通ダイヤル188)
- 警察(緊急時は110、相談は#9110)
- 貸金業相談・紛争解決センター
何より大切なのは、闇金の言い分を鵜呑みにせず、正しい法的知識を持つ専門家に現状を伝えることです。
専門家からアドバイスをもらうことで、今の状況から抜け出す具体的な道筋が見えてきます。
③証拠は残しておくことが重要
闇金の借用書に署名してしまった場合、今後の被害対応や法的手続きを有利に進めるために、証拠をしっかりと残しておくことが非常に重要です。
闇金問題は、後から「言った・言わない」の水掛け論になることも多く、客観的な証拠があるかどうかが解決のスピードや結果に大きく影響します。
たとえば、以下の書類などは証拠として非常に有効です。
- 借用書そのもの
- 闇金業者とのやり取りの記録
- 振込記録
- 着信履歴
- メールやLINEのやり取り
- 督促の録音
証拠が残っていることで、弁護士や司法書士も相手との交渉を有利に進めやすくなりますし、場合によっては警察への被害届や刑事告訴の際にも有力な材料となります。
仮に闇金業者が嘘をついたり後から主張を変えてきた場合でも、証拠があれば法的根拠に基づいて反論できます。
したがって、今の段階でできる限りの証拠を集め、バックアップを取っておくことが闇金問題の解決に向けた大きな備えになります。
闇金被害を弁護士・司法書士に相談するメリット3つ
弁護士や司法書士の中には、闇金問題を専門としているところも少なくありません。
ここからは、闇金被害を弁護士または司法書士に相談するメリットを3つご紹介します。
①取り立てがすぐに止まる
闇金被害を弁護士や司法書士に相談する最大のメリットは、何と言っても取り立てが即座にストップする可能性が高いことです。
闇金業者は日々執拗な電話、メール、LINE、勤務先や家族への嫌がらせなどで借主を精神的に追い詰めます。
しかし、弁護士や司法書士は闇金業者に対して「受任通知」を送付できます。
受任通知とは、法律上代理人が介入したことを正式に通知し、今後は本人ではなく代理人を通して連絡するよう求めるものです。
この受任通知が届いた段階で、多くの闇金業者は取立てを停止します。
なぜなら、代理人がついた被害者に対して違法行為を続ければ、自分たちの犯罪が明るみになり摘発されるリスクが高まるからです。
専門家が介入するだけで、取立てがピタリと止むケースがほとんどなので、弁護士や司法書士に相談するメリットは非常に大きいといえるでしょう。
②相談自体は無料でできる事務所が多い
闇金被害の相談を専門家に依頼する際、多くの人が費用面の心配をするかもしれません。
しかし実際には、闇金問題を扱う弁護士・司法書士事務所の多くは初回相談を無料で受け付けています。
そのため、専門家側も最初の相談段階では費用の負担なく、被害状況を丁寧にヒアリングし、今後の対応方針を提案してくれるところが多くあります。
実際、相談だけであれば電話やメール、オンライン面談などで気軽に対応してもらえる事務所も増えています。
さらに、正式に依頼する場合でも着手金ゼロ・分割払い・後払い制度を用意している法律事務所も少なくありません。
したがって、費用面で躊躇するよりも、まずは無料相談を利用して現状を整理することが、被害拡大を防ぐ第一歩になります。
③今後の生活再建に向けてのアドバイスをしてくれる
闇金被害を弁護士や司法書士に相談するもう一つの大きなメリットは、単に闇金問題を解決するだけでなく、その後の生活再建まで見据えたアドバイスやサポートを受けられることです。
闇金被害に苦しむ人の多くはすでに多重債務に陥っていたり、生活が不安定になっているケースが少なくありません。
闇金の取立てが止まっても、元々の借金問題や生活費の不足が残ってしまうと、再び別の業者に頼らざるを得なくなるリスクもあります。
そうならないよう、専門家は借金の整理方法や今後の生活設計についても総合的にアドバイスしてくれます。
たとえば、債務整理の中でも「任意整理」「個人再生」「自己破産」など、状況に応じた適切な法的手続きを提案してくれるのも専門家の強みです。
闇金問題は精神的にも経済的にも非常に大きな負担になりますが、専門家に相談すれば、その苦しみから抜け出すだけでなく、もう二度と闇金に頼らない生活へと導いてもらえます。
単なる被害の一時しのぎではなく、安心して生活を立て直せる道筋を示してもらえる点は、専門家に相談する大きなメリットといえるでしょう。
闇金の借用書トラブルに対応できる弁護士・司法書士事務所8選
ここからは、闇金の借用書トラブルの対応に強い弁護士・司法書士を8社厳選してご紹介していきます。
- ウイズユー司法書士事務所
- 司法書士法人アストレックス
- SAO司法書士法人(旧アズウェル)
- イーライフ司法書士法人(旧:平柳司法書士事務所)
- 六本木総合法律事務所
- ふくだ総合法務事務所
- グリフィン法務事務所
- 司法書士アクティブ法務事務所
以下では、それぞれの事務所の特徴・料金体系・口コミを詳しく紹介していくので、闇金問題に悩んでいる方はぜひ参考にしてください!
1.ウイズユー司法書士事務所
無料相談の可否 | 可(電話・WEBで無料相談可能) |
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闇金対応の費用 | 相談料:無料(何度でも0円) 着手金:無料 基本報酬:1社あたり55,000円(税込) |
報酬金 | なし(回収額に対する追加費用なし) |
対応地域 | 全国対応 |
受付時間 | 電話相談:平日 9:00~21:00 / 土日祝 9:00~18:00 メール相談:24時間365日受付 |
相談形式 | 電話:9:00~21:00(平日) / 9:00~18:00(土日祝) メール:24時間受付 |
ウイズユー司法書士事務所は、これまでに闇金問題の相談実績が80,000件以上、解決実績は30,000件を超える豊富な経験を持つ事務所です。
闇金の取り立てを最短即日で停止させるスピーディーな対応力に加え、女性専用の相談窓口も設けており、はじめての方でも安心して相談しやすい環境が整っています。
費用は1社あたり55,000円からで、着手金は不要です。
業界水準と比べて特別に安価というわけではありませんが、分割払いや後払いにも応じてもらえるため、経済的な負担を軽減しやすくなっています。
闇金の被害にあってすぐにでも取り立てを止めたいと考えている方や、誰にも相談できずに悩んでいる方におすすめできる事務所です。
\【全国対応】相談実績80,000件以上!/
ウイズユー司法書士事務所の口コミ
自分も闇金に借りてしまったことがあり、その時はウイズユー司法書士事務所に介入してもらって何事もなく済みました。
費用も分割後払いにしてもらいました。— はしはし (@kirizaki1313)
February 13, 2025
2.司法書士法人アストレックス
無料相談の可否 | 可(電話・WEBで無料相談可能) |
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闇金対応の費用 | 着手金:無料 基本報酬:1社あたり 55,000円(税込) (※1社あたり33,000円(税込)の特別プランあり) 事務手数料:別途必要 |
報酬金 | なし |
対応地域 | 全国対応 |
受付時間 | 9:00~21:00(土日祝日も対応) |
相談形式 | 電話:フリーダイヤル(0120-242-018) メール:公式サイトの問い合わせフォーム |
司法書士法人アストレックスは、開業からわずか4年で4,400件もの闇金問題を解決してきた実績を誇る専門性の高い事務所です。
全体の債務整理のうち約6〜7割が闇金対応で占められており、まさに闇金問題の専門家集団といえます。
費用は1社あたり55,000円で着手金は不要となっており、相場と比較すると特別安いわけではありませんが、後払いや分割払いに応じてもらえるため初期負担を抑えやすくなっています。
闇金に特化した経験豊富な事務所を探している方や、専門性を重視して確実に交渉を進めたい方に適した事務所です。
\司法書士が闇金業者と即日交渉!/
司法書士法人アストレックスの口コミ
まだ着手前ですが、相談だけでも親身になって聞いて頂き、契約する際の報酬金等も分割返済に応じて頂き、とても助かりました。
精神的に追い込まれ絶望的な状況だったので今回勇気を出して依頼したのは正解だと思います。
少し料金は高めですが、それに合った対応と、闇金に怯えて暮らす事になるなら、相談して毎月確りお支払いして安心を得た方が生活もしやすくなると思うので、正直妥当な金額だなとも思います。
受付の女性の方も対応が良く優しく話を聞いて頂けました。司法書士の先生も話しやすく頼れそうな感じの先生でした。
結果がどうであれ、少しでも安心出来る状況になれたのは助かりました。
今回の件何卒宜しく御願い致します。
引用元:Googleレビュー
3.SAO司法書士法人(旧アズウェル)
無料相談の可否 | 可能 |
---|---|
闇金対応の費用 | 相談料:無料(何度でも) 着手金:無料 基本報酬:1社あたり44,000円(税込) Web限定割引:2社以上の依頼で、1社目の費用が半額の22,000円(税込) |
報酬金 | なし |
対応地域 | 全国対応 |
受付時間 | 電話:24時間/営業時間:平日10:00〜18:00 |
相談形式 | 電話・メール・LINE |
SAO司法書士法人は、これまでに闇金問題を5万件以上解決してきた実績を持つ専門性の高い事務所です。
SNS個人融資や後払い現金化など、複雑化する新しいタイプの違法業者にも幅広く対応しており、初めて闇金被害に遭った方でも状況に応じた細やかなサポートが受けられます。
費用は1社あたり44,000円で、業界水準と比べても比較的抑えめの金額設定となっています。
2社以上の依頼では1社目が半額になる仕組みもあり、負担を少しでも軽くしたい方におすすめできる事務所です。
\今なら2社以上の依頼で1社目50%オフ!/
SAO司法書士法人の口コミ
闇金業者に手を出してしまい支払いができなくなり依頼しました。オペレーターは女性の方で話しやすく親密にお話を聞いて下さり、また即日での対応して頂き問題解決したので感謝しかありません。
引用元:Googleレビュー
4.イーライフ司法書士法人(旧:平柳司法書士事務所)
無料相談の可否 | 可能 |
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闇金対応の費用 | 相談料:無料(何度でも) 着手金:無料 基本報酬:1社あたり44,000円(税込) |
報酬金 | なし |
対応地域 | 全国対応可能 |
受付時間 | 24時間365日受付可能 |
相談形式 | 電話:24時間対応 メール:24時間対応 LINE:24時間対応 オンライン相談:可能 |
イーライフ司法書士法人は、これまでに累計1.2億円以上の違法督促を停止してきた実績を持つ闇金問題に強い事務所です。
通常の債務整理とは異なり、個人間融資や後払い現金化など複雑化する闇金トラブルにも迅速に対応し、相談当日から取り立てを止める即応力が強みです。
費用は1社あたり44,000円で、着手金は不要になっています。
一般的な相場よりも若干安くなっていますが、後払いや分割払いができることも考慮するとコスパは非常に良好だといえるでしょう。
通常の借金問題ではなく、違法業者からの取り立てに特化した専門事務所を探している方におすすめの事務所です。
\後払い・分割払いに対応!/
イーライフ司法書士事務所の口コミ
この度は大変お世話になりました。
コンサルと謳った、詐欺のコンテンツ販売業者へ、多額のカード決済を行ってしまいましたが、終始、コマツ様にご対応していただき、全て取り返していただきました。
相談してから3ヶ月で解決していただき、真摯なご対応とスピード感に大変感謝申し上げます。
今後も何なりとご相談くださいとアフターフォローも素晴らしいご担当者様でした。
引用元:Googleレビュー
5.六本木総合法律事務所
無料相談の可否 | 可能(電話・メール・LINE すべて何度でも無料) |
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闇金対応の費用 | 1社:49,000円(税込)/2社以上:1社目39,000円(税込)、2社目以降49,000円(税込)/着手金無料/分割・後払い可 |
報酬金 | 発生しない(成功報酬なし) |
対応地域 | 全国対応 |
受付時間 | 電話:平日9:00〜19:00/メール・LINE:24時間365日受付 |
相談形式 | 電話・メール・LINE・対面・ビデオ面談 |
六本木総合法律事務所は、依頼当日から取り立ての停止に着手し、多数の闇金トラブルを解決してきた実績を持つ法律事務所です。
ソフト闇金や後払い現金化、SNS個人融資など複雑なケースにも幅広く対応し、24時間いつでも相談できる体制が整っているため、はじめて闇金問題に直面した方でも安心して相談できます。
費用は1社あたり49,000円ですが、WEBからの申し込みなら初回39,000円となり、相場と比べてもやや抑えめの金額設定です。
他の事務所で断られた複雑な闇金被害にも対応してほしい方に向いている事務所です。
\このボタン限定で報酬額が最大半額/
六本木総合法律事務所の口コミ
弁護士の先生が対応してくれたおかげか和解金も支払わずに済みました。
ありがとうございます。
以前別の事務所に依頼したのですがその時は司法書士?の方だったせいか和解金が発生したので。
対応も早かったので高評価つけておきました。
今回は本当にありがとうございました。
これで闇金とは縁を切ります。
引用元:Googleレビュー
6.ふくだ総合法務事務所
無料相談の可否 | 可能(電話・メール相談が無料、何度でも対応可) |
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闇金対応の費用 | 通常プラン:55,000円(税込)/雷迅コース:27,500円(税込・前払いのみ)/分割・後払い可/着手金原則無料 |
報酬金 | 発生しない(成功報酬なし) |
対応地域 | 全国対応(郵送・無料出張・来所不要) |
受付時間 | 電話:9:00〜24:00/メール:24時間365日受付/土日祝・夜間も対応 |
相談形式 | 電話・メール・対面相談・郵送 |
ふくだ総合法務事務所は、15年間で約10,000件の闇金問題を解決し、90%以上の円満解決率を誇る事務所です。
すべての案件を代表司法書士が直接対応する体制を採っており、経験豊富な専門家が一件ごとに丁寧に交渉してくれる点が大きな強みです。
費用は1社あたり55,000円で相場と比べてやや高めですが、一括払いにすると27,500円となり、経済的負担を抑えやすくなっています。
経験豊富な司法書士にじっくり相談したい方や、過去に他事務所で断られた複雑なケースに悩んでいる方におすすめの事務所です。
\期間限定キャンペーン実施中!/
ふくだ総合法務事務所の口コミ
今回闇金2件の案件を司法書士の福田先生にご依頼をしました。
闇金への返済日が迫っていて福田先生にご相談したのが返済日前日の夜でした。
夜間にも関わらず親身に内容を聞いて下さり返済日当日、闇金2件へ即日対応して頂きました。
それ以降闇金から嫌がらせや請求等も一切される事無く無事に闇金からの支払いからも解放され、元の生活に戻る事が出来代表の福田先生には感謝しかありません!
この度は本当にありがとうございました。
もし、闇金にお悩みの方は相談だけでも此方のふくだ総合法務事務所にご依頼する事をおすすめ致します。
引用元:Googleレビュー
7.グリフィン法務事務所
無料相談の可否 | 可能(電話・メールによる相談が無料) |
---|---|
闇金対応の費用 | 個人:1社49,000円(税込)/事業者:1社98,000円(税込)〜/キャンセル料:1件19,000円(税込)/分割・後払い対応/着手金無料 |
報酬金 | 発生しない(成功報酬なし) |
対応地域 | 全国対応 |
受付時間 | 電話:9:00〜21:00(年中無休)/メール:24時間365日受付 |
相談形式 | 電話・メール |
グリフィン法務事務所は、多数の闇金トラブルを解決してきた実績があり、これまでに190件以上の口コミが寄せられている注目の事務所です。
ソフト闇金や後払い現金化、個人間融資など複雑化した違法業者にも対応しており、相談当日から取り立てを止めるスピーディーな対応が強みです。
費用は1社あたり49,000円で、相場と比べると普通〜やや高めの水準ですが、着手金は不要で分割払いにも対応しており、初期費用を抑えて依頼しやすくなっています。
相談しやすさと対応範囲の広さを重視する方や、他事務所で断られた経験がある方に適している事務所です。
\闇金などの違法業者専門特化の事務所!/
グリフィン法務事務所の口コミ
息子が借りてしまったヤミ金をなんとかしたくご相談させていただきました。
今は無事な解決し、何とか年末を乗り切れそうです。
本当にありがとうございました。
引用元:Googleレビュー
8.司法書士アクティブ法務事務所
無料相談の可否 | 可能(電話・メール・LINE相談が無料) |
---|---|
闇金対応の費用 | 通常対応:1社55,000円(税込)/買取現金化業者:1社33,000円(税込)/着手金無料/後払い・分割払い可/アフターフォロー込み |
報酬金 | 発生しない(成功報酬なし) |
対応地域 | 全国対応 |
受付時間 | 電話:毎日9:00〜19:00/メール:24時間365日受付 |
相談形式 | 電話・メール・LINE |
アクティブ法務事務所は、これまでに約16,000人の闇金被害者を救済し、5万件以上の闇金業者に対応してきた実績を持つ事務所です。
膨大なデータを基に業者ごとの特徴を把握した上で交渉を進め、依頼当日から取り立てや嫌がらせを停止する迅速さが強みです。
費用は1社あたり55,000円ですが、先払い・後払い業者については33,000円と設定されており、他事務所と比較しても平均的からやや低めの水準といえます。
複雑な闇金被害で他の事務所では断られた経験がある方や、代表司法書士が直接対応してくれる事務所を探している方におすすめの事務所です。
\このボタン限定で報酬額40%OFF/
司法書士アクティブ法務事務所の口コミ
困ったらアクティブ法務事務所に頼め。
ここはなんとかしてくれる。
今まで色々な司入れてきたがここが一番。
引用元:5ちゃんねる(投稿No.0976)
闇金の借用書に関するよくある質問
最後に闇金の借用書に関するよくある質問をまとめました。
Q&A形式で回答していくので、今すぐ疑問を解決したい方はぜひ参考にしてください!
Q1.闇金トラブルで警察は動いてくれる?
闇金の取り立てが暴力や脅迫、嫌がらせなど刑事事件に該当する場合は、警察が積極的に対応してくれます。
暴行・脅迫・業務妨害などは犯罪となるため、証拠を持って警察に相談しましょう。
ただし、単なる金銭トラブルなど民事的要素のみでは警察が介入しづらいこともあり、弁護士・司法書士への相談も並行して行うのがおすすめです。
Q2.闇金と知っていて借金したら逮捕される?
闇金と知りながら借金しても、借りたこと自体で逮捕されることは基本的にありません。
違法なのは貸し付けを行う闇金業者側です。
ただし、闇金の指示で口座を渡す・名義貸しをする・嘘の契約を結ぶなど違法行為に加担すれば、共犯として罪に問われる可能性があります。
Q3.そもそも闇金の定義は?
金融庁や法テラスによると、闇金とは貸金業法に基づく登録を受けずに営業する業者、または登録していても出資法の上限金利(年20%)を超える違法な高金利貸付を行う業者を指します。
無登録営業・高金利・違法な取り立てを特徴とし、貸金業法・出資法・刑法違反となります。
Q4.闇金の借金も債務整理できる?
闇金の借金も弁護士や司法書士を通じて法的に整理できます。
そもそも闇金の貸付は貸金業法違反で契約自体が無効とされるケースが多く、民法708条(不法原因給付)により返済義務は基本的にありません。
債務整理というより違法契約の無効を主張する形で、取立て停止や支払済金の返還請求が行われます。
Q5.闇金の連絡は無視しても大丈夫?
法的返済義務はないため無視をしても罪に問われることはありませんが、現実には無視すると嫌がらせや脅迫がエスカレートするリスクもあります。
闇金は執拗な心理戦を仕掛けるため、無視するよりも弁護士・司法書士に相談して代理交渉してもらうのが最も安全で確実です。
まとめ:借用書があっても闇金の借金は返済不要!
本記事では、闇金の借用書に法的効力がない理由や、被害がなくならない背景、闇金業者が借用書を作成する目的、万が一署名してしまった場合の具体的な対処法、さらに弁護士・司法書士に相談するメリットについて詳しく解説してきました。
闇金の借用書は、たとえサインしてしまっていても違法な貸付に基づく契約であるため、法的には無効と判断されます。
しかし実際には、多くの被害者が「借用書があるから仕方ない」と思い込まされ、長期にわたって苦しむケースが後を絶ちません。
本記事を通じてお伝えしたいのは、闇金問題は決して一人で抱え込む必要はなく、必ず解決できる道があるということです。
冷静に正しい知識を持ち、専門家の力を借りれば生活を立て直せます。
闇金の借用書に悩んでいる方は、ぜひこの記事を参考に、一日でも早く安心できる生活を取り戻していただければと思います。