奨学金の返済が厳しく、債務整理という方法を検討しなければいけない。
そう感じている人は決して少なくありません。
しかし、奨学金は通常の借金とは異なり、債務整理の対象になるかどうかや、保証人への影響、信用情報の問題など、事前に確認すべきポイントが数多くあります。
この記事では、奨学金の返済に困ったときに知っておくべき基礎知識と、具体的な対処法を分かりやすく解説します。
安心して次の一歩を踏み出すために、ぜひ最後までご覧ください。
奨学金は債務整理できる?
結論からいうと、奨学金も債務整理の対象に含められるケースがあります。
ただし、すべてのケースで整理できるとは限らないので、制度の違いや条件をしっかり理解することが大切です。
奨学金の返済に困ったとき、検討できる選択肢として「任意整理」「個人再生」「自己破産」の3つがあります。
それぞれに特徴があり、どんな人に向いているかも異なります。
まずは自分の状況に合った方法を知ることが、安心への第一歩。
「奨学金だから無理かも。」とあきらめず、情報をしっかり集めて行動することが大切です。
次で債務整理の種類と奨学金への影響を解説していきます。
債務整理の種類と奨学金への影響
奨学金を債務整理したいと思ったとき、気になるのが「どの方法が自分にとってベストなのか」ということです。
この章では、3つの債務整理方法をわかりやすく紹介します。
- 任意整理:利息カットで負担軽減を狙う
- 個人再生:元本を大幅に減らせるが手続きはやや複雑
- 自己破産:借金リセットの最終手段。ただし奨学金は免除対象外のケースも
それぞれの制度の違いや、奨学金への具体的な影響を解説します。
任意整理
奨学金に対して任意整理はあまり効果がない場合が多いでしょう。
任意整理は、裁判所を通さずに返済条件を見直せる制度ですが、日本学生支援機構(JASSO)はこの交渉に応じないことがほとんどです。
さらに、奨学金の金利はもともと低いため、任意整理によるメリットも限られています。
ただし、奨学金以外に高金利の借金がある場合は、そちらを優先して任意整理することで、結果的に奨学金の返済資金に余裕を持たせるという考え方は効果的かもしれません。
「奨学金を任意整理できる!と思って相談したのに」
ということもありますので、まずは専門家に相談し、ご自身の返済状況に合った選択をしましょう。
個人再生
「借金の元本を大きく減らしたい!」という人には個人再生が向いています。
個人再生は、裁判所に申し立てて借金を大幅に減額し、原則3年間で返済する計画を立てる方法です。
奨学金についてはすべてが対象になるわけではありませんが、ケースによっては含めることができます。
ただし、保証人がいる場合は注意が必要です。
本人の返済義務が減っても、保証人に全額請求がいく場合があるので、家族や親族に影響が及ぶケースもあります。
そのため、事前にしっかり相談した上で手続きを進めることが大切です。
「減額できるなら安心…でも迷惑かけたくない」という方は、保証人の問題も含めて専門家に相談してみてください。
自己破産
自己破産という言葉に対して、ネガティブな印象をもたれる方も多いかもしれません。
しかし実際には、経済的にどうにもならなくなった場合に生活を立て直すための制度として設けられた、正当な手段のひとつです。
自己破産をすると、裁判所の判断によりすべての借金が免除される可能性があります。
ただし、奨学金を自己破産の対象とする際には、注意すべき点があります。
特に重要なのが「保証人の存在」です。
日本学生支援機構(JASSO)の奨学金を借りる際、多くの場合、親や親戚などが連帯保証人や保証人になっています。
この場合、本人が自己破産をして返済義務を免除されたとしても、保証人には残りの返済義務がそのまま引き継がれます。
たとえば、自己破産をした場合、240万円の返済義務が親に全額請求されることになるでしょう。
本人が救済されても、保証人に経済的な大きな負担がかかることになるため、事前の話し合いや理解が欠かせません。
なお「機関保証型」の奨学金を利用している場合は、保証会社が立て替えた後、本人に請求が行われる仕組みですので返済義務は免れません。
このように、自己破産にはメリットとリスクの両面が存在します。
検討する際は、保証人への影響も踏まえて、弁護士など専門家に相談しながら慎重な判断が重要です。
奨学金を滞納した場合の保証人への影響
奨学金の返済が遅れてしまったとき、まず心配になるのが「保証人に迷惑がかかるのでは?」という点です。
結論からいうと、奨学金を滞納すると本人だけでなく保証人にも大きな影響が及びます。
この章では、以下のような事態について解説します。
- 保証人が返済を督促される
- 財産を差し押さえられる可能性がある
- 債務整理をしても、保証人の返済義務は残る
「親が保証人だから絶対迷惑かけたくない」そんな方のために、避けるべきリスクと対処法をお伝えします。
返済を督促される
奨学金を滞納すると、まず最初に行われるのは保証人への返済の督促です。
日本学生支援機構(JASSO)の奨学金には、連帯保証人(一般的に親)と保証人(一般的に親戚など)を立てる「人的保証制度」があります。
返済が一定期間滞ると、JASSOは保証人に対しても「支払いの義務があります」と通知し、返済を求めることになります。
つまり「自分だけの問題」と思っていても、実際には親や家族に迷惑がかかってしまうでしょう。
滞納が1〜2か月程度であっても、厳しい文面の通知が届き始めることもあります。
「もう払えないかもしれない」と感じたら、早めにJASSOへ相談し、返還期限猶予や減額返還制度などの利用を検討しましょう。
財産を取り押さえられる場合がある
奨学金を長期にわたって滞納し続けると、保証人の財産が差し押さえられるリスクも出てきます。
JASSOでは、9か月以上の延滞が続くと「個人信用情報機関」への登録(いわゆるブラックリスト入り)に加えて、法的手続きによる回収に踏み切るケースもあります。
その結果、家庭の預金口座や給料が差し押さえられることもあるでしょう。
いきなり差し押さえられるわけではありませんが、滞納の期間が長くなるほど選択肢は減っていきます。
特に、保証人が定職に就いていたり資産を持っていたりする場合、差し押さえの対象になる可能性はより高まります。
「迷惑をかけたくない」「これ以上家族に言えない」と思う気持ちがあっても、まずは現状を正しく理解して、事前に対策を講じることがとても大切です。
債務整理をしても返済義務はなくならない
意外と知られていないのが「債務整理をしても、保証人の返済義務は消えない」という点です。
債務整理をして、奨学金の返済義務を免除された場合でも、それはあくまで「あなた自身」の話。
保証人は別の契約者として見なされるため、債務整理の対象にはなりません。
つまり、任意整理・個人再生・自己破産、どの方法をとったとしても、保証人は奨学金の返済を全額請求される可能性があります。
特に自己破産を選択した場合、そのタイミングでJASSOが保証人へ全額請求するケースがほとんど。
返済できなければ、今度は保証人自身が債務整理を検討しなければならないという深刻な事態にもなりかねません。
そのため、奨学金の返済が難しい場合は、自分の返済能力だけでなく、保証人への影響まで含めて判断することが極めて重要です。
【債務整理を検討する前に】奨学金を滞納するとどうなる?
「少しくらい遅れても大丈夫でしょ」と安易に考えてはいけません。
奨学金を滞納すると、思っている以上に早く深刻な影響が出始めます。
以下のようなことが段階的に起こる可能性があるため、早めの対応がとても大切です。
- 債務督促の連絡が届く
- 延滞金が発生し返済額が膨らむ
- 連帯保証人に返済請求が及ぶ
- 裁判を起こされる可能性がある
- 銀行口座や給与が差し押さえられるリスクがある
- 信用情報に傷がつく
ここでは、それぞれの内容を順に解説していきます。
債務督促の連絡が届く
返済を滞納して最初に起こるのが「催告書(さいこくしょ)」の到着です。
返済が1ヶ月でも遅れると、日本学生支援機構(JASSO)から文書や電話で支払いを求める連絡が届きます。
「まだ1ヶ月なのに?」と驚くかもしれませんが、実際に届く封筒には赤文字で「延滞」と書かれていることもあり、精神的にかなりのプレッシャーになるでしょう。
この段階で対応せずに放置していると、延滞が深刻化し、より厳しい対応へと進んでしまいます。
延滞金が発生し返済額が膨らむ
実は、奨学金にも「延滞金」が発生します。
JASSOの有利子奨学金では、年利5%(上限)までの延滞金が課される可能性があります。
たとえば、月5万円の返済を1年間滞納すると、それだけで約30,000円の延滞金が加算されることも。
この延滞金は元本と一緒に請求されるため、返済が長引くほど負担が雪だるま式に膨らんでしまいます。
「少しの遅れが命取りになる」と心得て、早めの相談、対応が重要です。
連帯保証人に返済請求が及ぶ
奨学金を滞納すると、連帯保証人に返済請求が行われる可能性があります。
ほとんどの場合、親や親戚が保証人となっているため、「自分のせいで家族に迷惑がかかる」と大きな精神的ストレスを感じることになります。
JASSOから直接、保証人宛に「返済してください」という通知が届くこともあり、家族に内緒にしていた場合はこのタイミングでバレてしまう可能性も高いです。
滞納を防ぐことが、家族の信頼を守るためにも非常に重要です。
裁判を起こされる可能性がある
延滞を9ヶ月以上放置していると、JASSOは法的手段に出るケースがあります。
この場合、内容証明郵便や訴状が届き、正式に「法的な請求」として扱われるようになります。
訴訟に発展すれば、当然ながら裁判所への出廷や、さらに費用がかかるリスクも。
そのうえ、裁判で負けた場合は、次のステップである「差し押さえ」に進むこともあるため、滞納は決して軽く考えてはいけません。
銀行口座や給与が差し押さえられるリスクがある
裁判でJASSOが勝訴した場合、銀行口座や給与に対して差し押さえが行われることがあります。
たとえば、毎月の給料のうち一定額を強制的に差し引かれてしまったり、貯金口座が凍結されてしまうケースも。
これはすでに「一部の延滞者」に対して現実に行われている措置です。
差し押さえを避けるためにも、裁判になる前の段階で解決を図ることが最も大切です。
信用情報に傷がつく
「奨学金の延滞って、クレジットカードにも影響あるの?」という疑問を持つ方も多いですが、影響があります。
延滞が9ヶ月を超えると、JASSOは信用情報機関に延滞情報を登録(ブラックリスト入り)する場合があります。
ブラックリストに入れられてしまうと以下のような影響が出てきます。
- クレジットカードの新規発行ができない
- 携帯の分割払いができない
- 住宅や自動車のローン審査が通らない
将来の選択肢を狭めてしまうため、早めの相談と対処が重要です。
【債務整理を検討する前に】奨学金の返済が困難なときの対処法
「もう返せないかも…」「債務整理するしかないのかな」とお悩みの方、奨学金には返済が厳しくなった人のための救済制度が用意されています。
いきなり債務整理を考える前に、まずは以下の制度が利用できないか確認してみましょう。
- 減額返還制度
- 返還期限猶予
- 返還免除制度
制度によっては、審査を通れば月々の負担を大きく減らすことが可能です。
それぞれの内容と使い方を丁寧に解説します。
減額返還制度
減額返還制度は月々の返済額を減らせる制度です。
収入が少ない方や、非正規雇用で生活に余裕がない方にとって、まず最初に検討すべき選択肢といえます。
たとえば、月々15,000円の返済が、7,500円または5,000円程度にまで抑えられる場合もあります。
利用できる期間は、1回につき12ヶ月(最長15年間)で、所定の収入基準を下回っていれば申請可能。
「今の生活が苦しい」という状況を一時的に乗り切るには、とても心強い制度です。
返還期限猶予
「今は返すのがどうしても無理…」という方のために、一定期間だけ返済をストップできる制度もあります。
返還期限猶予を利用すれば、最長で10年まで返済の猶予が可能です。
猶予中は利息がつく場合もありますが、収入が一定以下、または失業・病気・育児などの特別な事情がある場合には、審査のうえ認められやすくなります。
申請にあたっては、収入を証明する書類(課税証明書など)が必要なので、早めの準備がカギになります。
「今すぐの返済は難しいけど、将来的には返していきたい」という方には、まさにピッタリの制度です。
返還免除制度
最後に、返済そのものが免除される可能性がある「返還免除制度」です。
ただし、この制度はかなり限定的な条件下でのみ適用されるものです。
- 重度の障害を負った場合
- 返還中に死亡した場合(遺族の申請による)
上記のように、本人が今後返済を継続することが不可能と判断される場合に限り、残りの奨学金返済が免除されます。
「免除=ラッキー」と捉える制度ではなく、あくまで例外的な措置として設けられている救済策と理解しておくことが重要です。
日常的な経済的困窮だけではこの制度は利用できないため、基本的には「減額」や「猶予」制度の活用を優先しましょう。
奨学金を債務整理するデメリットは?
「債務整理すれば楽になれるかも…」そう考えていませんか?
たしかに債務整理は、返済の負担を減らす有効な手段ですが、メリットばかりではなくデメリットも存在します。
とくに、奨学金を債務整理の対象にする場合は、次のような影響が出る可能性があります。
- 信用機関に事故情報(ブラックリスト)として掲載される
- 手続きに時間がかかる場合がある
- 家や車などの資産が没収される
それぞれのリスクを知っておくことで「後悔のない選択」ができるでしょう。
信用機関に事故情報(ブラックリスト)として掲載される
債務整理をすると信用情報機関に事故情報として記録されます。
いわゆる「ブラックリストに載る」という状態で、登録期間中はクレジットカードの利用や新規契約、各種ローンが一切使えなくなります。
登録期間の目安は以下のとおりです。
債務整理の種類 | 信用情報の登録期間 |
任意整理 | 約5年 |
個人再生 | 約5~7年 |
自己破産 | 約5~10年 |
「しばらくは現金生活になる」と考えておいたほうがよいでしょう。
ただし、生活再建を目指すうえでやむを得ない選択であれば、デメリットを理解したうえで検討する価値はあります。
手続きに時間がかかる場合がある
債務整理はすぐに完了するわけではありません。
たとえば、任意整理なら数ヶ月、個人再生や自己破産なら半年〜1年程度かかるケースもあります。
さらに、必要書類を集めたり、弁護士や司法書士との面談を重ねたりと、時間と労力が必要です。
- 職場や家族にバレないよう配慮する
- 必要がある続き完了までの間は引き落としや返済が続くことがある
- 精神的な負担が大きい
こうした点を理解しておくことが大切です。
「すぐに楽になる」というわけではないことを頭に入れておきましょう。
家や車などの資産が没収される
特に自己破産を検討している場合、注意が必要です。
自己破産をすると、一定額を超える財産(車、持ち家、貯金など)が処分の対象になります。
目安としては、20万円以上の価値があるものは基本的に手放さなければなりません。
以下がその一例です。
- 自家用車
- 預貯金(一定額を超えるもの)
- 持ち家(不動産)
「せっかく買った車が…」「少しずつ貯めたお金が…」と悔しい思いをする前に、どの程度の資産が対象になるのかを事前に専門家に相談することが大切です。
もちろん、生活に最低限必要な家具や家電、衣類などは残りますので、全財産を失うわけではありません。
奨学金の債務整理におすすめの弁護士・司法書士事務所7選
「実際にどこに相談すればいいの?」
という方のために、借金問題に強く、相談実績も豊富な弁護士・司法書士事務所を厳選してご紹介します。
1.ウイズユー司法書士事務所
事務所名 | ウイズユー司法書士事務所 |
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所在地 | 大阪府大阪市北区東天満2-9-1 |
対応地域 | 全国 |
営業時間 | 9時~21時 |
初回相談料 | 無料 |
任意整理の費用 | 1社:11,000~110,000円(税込) |
個人再生の費用 | 528,000円(税込)~ |
自己破産の費用 | 473,000円(税込)~ |
ウイズユー司法書士事務所は、債務整理をはじめ、不動産登記や相続手続きなど、幅広い法務サービスを提供している司法書士事務所です。
債務整理に強みがあり、奨学金の返済に悩む方が経済的に再出発できるよう丁寧にサポートしています。
初回相談は無料で、オンライン相談にも対応しているため、仕事や育児で忙しい方や遠方の方でも気軽に相談が可能です。
また、費用の分割払いにも対応しており、まとまったお金が用意できない場合でも無理なく手続きを進められます。
奨学金の返済に悩み、債務整理を検討している方にとって、ウイズユー司法書士事務所は安心して相談できる心強いパートナーです。
ウイズユー司法書士事務所の口コミ
ウイズユーさんありがとうございました。
ウイズユーさんに、相談して闇金業者から、嫌がらせが翌日からなくなりました。
支払いも分割にして頂いて助かりました
その後も嫌がらせがないか、電話を頂いて安心して過ごす事が出来ました。
引用:Googleマップ
2.グリーン司法書士法人
事務所名 | グリーン司法書士法人 |
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所在地 | 【東京】東京都新宿区西新宿1丁目26番2号 新宿野村ビル12階 【大阪・相続】大阪府大阪市中央区高麗橋4丁目5番2号 高麗橋ウエストビル2階 【大阪・債務整理】大阪府大阪市中央区難波4丁目4-4 難波御堂筋センタービル8階 【名古屋】愛知県名古屋市中村区名駅3丁目28番12号 大名古屋ビルヂング11階 |
対応地域 | 全国 |
営業時間 | 平日 9時~20時 土日祝 9時~18時 |
初回相談料 | 無料 |
任意整理の費用 | 基本料金(1社):21,780円(税込)~ 過払い金返還成功報酬:取り返した額の20%(裁判で回収した場合:25%(税込) ※別途実費等が必要 |
個人再生の費用 | 基本料金:330,000円(税込)~ |
自己破産の費用 | 基本料金:264,000円(税込)~ |
グリーン司法書士法人は、債務整理をはじめ、相続手続きや不動産登記など、多様な法務サービスを提供する司法書士法人です。
特に債務整理の分野では豊富な実績があり、借金の返済に悩む方一人ひとりの状況に合わせた最適な解決策を提案してくれます。
グリーン司法書士法人では専門用語を使わず、誰にでもわかりやすい説明をしてくれるため、はじめての債務整理でも安心して相談が可能です。
対応もスピーディーで、手続きが円滑に進むよう、サポート体制も整っています。
奨学金の返済に困って債務整理を検討している方にとって、信頼できる専門家が揃った心強い司法書士法人です。
グリーン司法書士法人の口コミ
全国オンラインでの対応可能とあり、遠方からこちらの事務所を頼りました。
親切丁寧にご説明いただき、とても安心しました。
引用:Googleマップ
3.司法書士法人アストレックス
事務所名 | 司法書士法人アストレックス |
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所在地 | 大阪府大阪市中央区谷町2丁目4番5号 谷町センタービル10階 |
対応地域 | 全国 |
営業時間 | 平日 9時~21時 日曜 10時~18時 ※土曜日は完全予約制 |
初回相談料 | 無料 |
任意整理の費用 | 1社:11,000円~ 成果報酬:18%~20%+消費税 |
個人再生の費用 | 330,000円~385,000円+実費 |
自己破産の費用 | 473,000円~ |
司法書士法人アストレックスは、債務整理や闇金問題への対応に強みを持つ司法書士法人で、全国からの相談に対応できる体制を整えています。
借金問題に悩む方に対しても、依頼者の状況を丁寧にヒアリングし、最適な解決方法を提案しています。
特に、取り立てのストップや債権者との交渉に関しては豊富な実績があり、スムーズな問題解決へと導いてくれる頼れる存在です。
さらに、費用の分割払いにも対応しているため「手元にお金がないけど今すぐ相談したい」といったケースでも安心して利用できます。
奨学金の返済に苦しみ、債務整理を検討している方にとって、経験豊富で実績のある信頼できる司法書士法人といえるでしょう。
司法書士法人アストレックスの口コミ
丁寧で早い対応をしてくれたのですごく安心しました。ありがとうございました。
引用:Googleマップ
4.司法書士てらやま事務所
事務所名 | 司法書士てらやま事務所 |
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所在地 | 名古屋市中村区則武2丁目14番4号 カーサスギトピア2E |
対応地域 | 全国 |
営業時間 | 9時~20時 |
初回相談料 | 無料 |
任意整理の費用 | 1社:33,000円~(1社の場合:55,000円) |
個人再生の費用 | 330,000円~ |
自己破産の費用 | 275,000円~ |
司法書士てらやま事務所は、名古屋市中村区に拠点を構え、債務整理を専門に扱う司法書士事務所です。
これまでに2,000件以上の借金問題を解決へと導いた実績があり、奨学金の返済に悩む方からの相談にも数多く対応しています。
初回相談は無料で、費用の分割払いにも対応しているため、まとまった資金がなくても安心して手続きを進めることが可能です。
また、遠方にお住まいの方や、体が不自由で来所が難しい方に向けて出張相談も実施しており、依頼者の事情に寄り添った親身な対応が高く評価されています。
奨学金の返済に行き詰まり、債務整理を検討している方にとって、経験と実績を兼ね備えた心強いパートナーです。
司法書士てらやま事務所の口コミ
他の事務所に断られた内容でも丁寧に話を聞いてくれて、無事に債務整理できました。
対応も早く、最後まで安心して任せられました。(東京都:30代男性)
5.司法書士法人ホワイトリーガル
事務所名 | 司法書士法人ホワイトリーガル |
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所在地 | 東京都港区三田1-3-4 天翔麻布十番ビル805 |
対応地域 | 全国 |
営業時間 | 9時~18時 |
初回相談料 | 無料 |
任意整理の費用 | 手続き費用:44,000円~ |
個人再生の費用 | 手続き費用:385,000円~440,000円+実費 |
自己破産の費用 | 手続き費用:330,000円+裁判所費用(15,000円前後)+実費 |
司法書士法人ホワイトリーガルは、債務整理や自己破産の手続きを専門に扱い、多くの依頼者の借金問題を解決してきた実績を持つ法律事務所です。
奨学金の返済に悩み、債務整理を検討している方の中には、費用面がネックとなり相談をためらうケースもありますが、ホワイトリーガルでは分割払いに対応しており、経済的な負担を抑えながら手続きを進めることが可能です。
また、初回相談は無料で、経験豊富な専門家が一つひとつ丁寧に説明してくれるため、はじめての相談でも安心して利用できます。
奨学金の返済が厳しく債務整理を検討している方にとって、費用面の不安を解消しつつ、質の高いサポートが受けられる信頼できる事務所といえるでしょう。
司法書士法人ホワイトリーガルの口コミ
初めての債務整理で不安でしたが、専門用語を使わずにわかりやすく説明してくれて助かりました。
秘密もきちんと守ってくれるのが信頼できます。(大阪府:40代女性)
5.りらいふ法務事務所
事務所名 | りらいふ法務事務所 |
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所在地 | 大阪府大阪市中央区南船場1-13-14 ストークビル南船場306 |
対応地域 | 全国 |
営業時間 | 9時~21時(年中無休) |
初回相談料 | 無料 |
任意整理の費用 | 着手金全額返金保証 ※和解不成立の場合など全額返金 着手金:1社44,000円+実費等:5,500円 |
個人再生の費用 | 着手金全額返金保証 ※再生不許可の場合全額返金 着手金:220,000円 成功報酬:110,000円 +実費 |
自己破産の費用 | 着手金全額返金保証 ※免責不許可の場合全額返金 着手金:165,000円 成功報酬:110,000円 +実費 |
りらいふ法務事務所は、大阪市を拠点に、債務整理や借金問題に特化した司法書士事務所です。
「顧客第一主義」を理念に掲げ、奨学金の返済に悩む方を含め、依頼者一人ひとりの事情に寄り添った丁寧な対応を行っています。
任意整理・自己破産・個人再生・時効援用など、幅広い債務整理の手続きに対応しており、それぞれの状況に応じた最適な解決策を提案。
初回相談は無料で、費用の分割払いも可能なため、まとまった資金がなくても無理なく手続きを進めることができます。
全国対応のため、奨学金の返済でお困りの方でも、地域を問わず安心して相談できる信頼の事務所です。
りらいふ法務事務所の口コミ
返済が滞り、不安な毎日でしたが、分かりやすい説明とサポートで前向きになれました。
メール対応もスムーズで心強かったです。(東京都:30代女性)
7.シン・イストワール法律事務所
事務所名 | シン・イストワール法律事務所 |
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所在地 | 東京都千代田区平河町2-4-13 ノーブルコート平河町4階 |
対応地域 | 全国 |
営業時間 | 9時~21時(年中無休) |
初回相談料 | 無料 |
任意整理の費用 | 着手金:1社につき58,300円 |
個人再生の費用 | 着手金:506,000円~605,000円 |
自己破産の費用 | 着手金:407,000円~506,000円 +実費 |
シン・イストワール法律事務所は、全国対応で借金問題全般に取り組んでいる法律事務所です。
他の事務所では断られがちな複雑な案件にも柔軟に対応しており、借金の返済に関する問題や債権者との交渉、法的手続きにおいても豊富な実績を誇ります。
初回相談は無料で、電話・メール・オンライン相談にも対応しているため、仕事や家庭の都合で来所が難しい方でも安心です。
また、依頼者のプライバシーにも十分配慮されており、周囲に知られずに手続きを進めることが可能です。
奨学金の返済に悩み、債務整理を検討している方にとって、信頼できる相談先の一つといえるでしょう。
シン・イストワール法律事務所の口コミ
返済で困っていたところ、親身になって相談にのってくれました。
オンライン相談ができたので、仕事の合間でも安心して対応できました。(東京都:30代男性)
まとめ:奨学金の返済に困ったら債務整理も選択肢のひとつ!
「もうどうしたらいいのかわからない」と、一人で抱え込んでいませんか?
奨学金の返済が生活を圧迫しているなら、債務整理は検討すべき選択肢のひとつです。
むしろ、自分の人生を立て直すための前向きな選択といえます。
もちろん、信用情報に影響が出たり、保証人に負担がかかるなどのリスクもありますが、事前にきちんと理解して、正しい手順を踏めば、未来は変えられます。
減額返還制度や返還猶予などのサポート制度をうまく活用することで、環境を整えることも可能です。
まずは専門家へ現状を相談してみましょう。
一歩踏み出すことで、道筋が開かれます。