
先払い買取フェアリーは、闇金まがいの業者です。
元金の約2倍の返済を要求し、支払いが遅れると勤務先や家族への取り立てが始まるリスクがあります。
勤務先などの情報を知られた状態で個人で交渉するのは危険ですので、関係を断つには当事務所の様な違法業者に対して専門知識を持つ法律家を介入させる必要があります。
先払い買取フェアリーの概要
| 業者名 | フェアリー |
|---|---|
| 運営会社 | DMI株式会社 |
| 所在地 | 東京都新宿区北新宿3-1-3 第二山武ビル4階 |
| 電話番号 | 0344004021(03-4400-4021) |
| 古物商許可番号 | 第304392217779号 |
| 公式サイト | https://kaitori-fairy.com/ |
| 買取商品 | 商品券、ギフトカード、収入印紙 |
| 当事務所の解決実績 | 有り |
東京都公安委員会の一覧に、フェアリーの古物商許可証番号は掲載されていません。
そのため、無許可で営業している可能性があります。
また、フェアリーの実態は貸金業ですので、貸金業を営むための財務局長、都道府県知事への登録番号をホームページ内に掲載する義務がありますが、その登録番号も掲載されていません。
その他出資法を無視した高額な手数料(金利)を課すなど、フェアリーは法律を守っていない貸金業者、いわゆる闇金である可能性が高いと言えます。
フェアリーの手口
フェアリーでは「先払い査定プラン」と「郵送査定プラン」の2つのプランが用意されていますが、実際にはほぼ全員が「先払い査定プラン」に誘導されます。建前上は「郵送査定プラン」が存在するものの、「早く現金が必要ですよね?」いった言葉で、利用者はスピード重視のプランへと導かれるのです。
形だけの査定
手口は極めてシンプルです。商品の写真を撮影してフェアリーに送るだけで、査定額として現金が即日振り込まれます。この写真はネットの拾い画像でも査定が通り、まさに形だけの査定になります。
高額な「実質金利」の支払い要求
給料日を期日に受け取った金額の約2倍の返済するよう要求されます。たとえば10,000円の現金を受け取った場合、20,000円の支払いを求められるのです。これは「買取」ではなく、実質的には「貸付」にあたります。
フェアリーは「商品を買い取った」と主張しますが、この実態は貸付と判断されます。貸金業登録をせずに貸付を行うことは違法であり、フェアリーの手口は貸金業法に違反しています。
フェアリーの金利と危険度
フェアリーの金利は異常な水準です。たとえば10,000円を受け取り、給料日に20,000円を返済する場合を考えてみましょう。
給料日の14日前に利用した場合は年利2,607%、7日前に利用した場合は年利5,214%となります。
給料日直前に利用するほど、実質的な金利は跳ね上がります。いずれにしても出資法の法定金利20%を大幅に超える違法な水準です。
この異常な金利は、明らかに出資法第5条に違反しています。法定金利の100倍以上という数字は、フェアリーの行為が「買取」などではなく、悪質な高金利貸付であることを如実に示しています。
買取フェアリーによる取り立て
さらに深刻なのは、支払いが遅れた際のリスクです。フェアリーは以下のような取り立てを行います。
- 勤務先への執拗な電話連絡
- 家族や緊急連絡先への取り立て
- SNSでの個人情報晒しや嫌がらせ
- 利用者への脅迫、または警告文を送り付ける
勤務先に連絡が入れば、職場での心象も良くありません。
利用者はそれを避けたいと考えますが、フェアリーはその様な「利用者の守りたいもの」を人質にして違法な高利を回収します。
被害を拡大しないためには、業者が取り立てを開始する前に法律家を通して縁を断っておくことが望ましいです。
当司法書士事務所の解決方法
当事務所では、フェアリーの解決実績があります。
ご依頼いただくと、まず受任通知を業者に送付します。この通知により、督促は即日停止します。
フェアリーの行為は貸金業法・出資法に違反する違法な貸付です。違法な貸付は「不法原因給付(法律を守っていない貸付け)」にあたり、法律上の返済義務はありません。
よって、今後の支払いも不要になります。
ただし、受け取り直後で業者からの報復リスクが高い場合に限り、トラブル防止のため元金のみを返還することもあります。
フェアリーが行っている違法行為は以下の通りです。
| 行為内容 | 刑罰または行政処分 |
|---|---|
| 無登録での貸付 | 貸金業法第3条・第47条違反:2年以下の懲役または300万円以下の罰金 |
| 高金利での貸付 | 出資法第5条違反:5年以下の懲役または1000万円以下の罰金 |
| 威迫的な取立て | 貸金業法第21条違反:脅迫罪・恐喝罪に該当 |
これらの違法行為を犯している業者が、法律家の介入後に強引な取り立てを続けることはほとんどありません。なぜなら、取り立てを続ければ自らの違法行為の証拠を積み重ねることになり、刑事告訴のリスクが高まるからです。
当事務所が介入した案件では、業者からの連絡は速やかに止まり、依頼者様が平穏な生活を取り戻しています。

