先払い買取チケットワンピの注意点|支払えない時の対処法(司法書士監修)

チケットワンピ「先払い買取」という闇金まがいの業者です。
手数料と称して法外な金利を要求し、支払いが滞ると勤務先や家族への取り立て写真を悪用したSNSへの晒し行為を行うなど危険な業者です。
当事務所でもチケットワンピに関する被害相談や解決実績が多数あります。
チケットワンピへの支払いに悩んでいる方は、1人で悩まずにご相談ください。

目次

先払い買取チケットワンピの概要

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業者名チケットワンピ
運営会社チケットワンピ
所在地東京都新宿区西新宿3-3-13
電話番号03-5292-2190
公式サイトhttps://www.wanpi.top/
古物商許可番号「第303322415865号」と記載
買取商品商品券、金券、ギフト券、収入印紙
当事務所の対応実績有り

先払い買取チケットワンピの特徴や手口

  • WEBサイトで利用者を集める
  • 簡易的な審査で現金を振り込む
  • 振り込まれた金額の2倍額の金券を給料日に返済させる
  • 支払えなければ勤務先や家族への取り立てが開始される

チケットワンピは先払い買取という「買取業者」を装い、闇金まがいの営業をしています。
事前に「買取り予定の商品の写真」をチケットワンピに送って査定をする必要がありますが、その写真はネットの拾い画像でも査定が受理される、形だけのものになります。

形だけの2つのプラン

また「先払い査定プラン」「後払い郵送プラン」という2つの取引方法を提示していますが、ほとんどの利用者が「先払い査定プラン」へ誘導されます。これがまさに先払い買取の闇金まがいのスキームであり、現金を先に受け取らせ、後日倍額の金券を支払わせる仕組みへ追い込まれます。

先払い買取の取り立て手口

チケットワンピでは、返済が遅れると取り立てが行われます。

  • 本人への執拗なLINEや電話による督促
  • 勤務先へ直接連絡を入れ、利用者の社会的信用を傷つける
  • 家族や親族の勤務先にまで連絡し、特に公務員や安定職の人を狙う
  • SNSで名前や個人情報を晒すといった脅迫的な行為

これらはすべて違法であり、利用者の生活や人間関係に深刻な悪影響を与えます。支払いが止まった途端に追い詰める行為は、精神的にも大きな苦痛を伴います。

先払い買取の債務が膨らんでしまう危険性

チケットワンピとの取引で返済が難しくなると、他の先払い買取業者に手を出してしまうケースが後を絶ちません。その結果、複数の業者との契約を抱え、自転車操業状態に陥ります。

当事務所にも10社以上の先払い買取業者との取引を抱えて相談に来られる方が珍しくありません。複数社に借りている状態では、どの業者がいつ取り立てを開始するか分からず、常に不安に追い込まれます。

さらに悪質なケースでは、チケットワンピで返済が難しくなった時に、同系列と思われる別業者から勧誘が入ることもあります。これは債務を意図的に膨らませ、利用者を逃れられない状況に追い込む手法です。

チケットワンピの解決方法

チケットワンピをはじめとする先払い買取は逮捕を恐れており司法書士や弁護士が介入すると直ちに取り立てをやめるケースが大半です。
取り立て行為が開始される前に、違法業者に強い司法や弁護士へ相談しておくことが、被害を最小限に食い止めることにつながります。

さらに、先払い買取は実態が「法律に基づかない違法な貸付」と認定される場合が多く、その場合は支払い義務自体が無効になる可能性があります。
当事務所の事例では、先払い買取に対して、介入すると同時に業者が手を引いて、元金も支払い不要という結果になることが多いです。

まとめ

チケットワンピは名目上「買取」を掲げていますが、実態は闇金まがいの違法業者です。放置すれば勤務先や家族にまで取り立てが及び、複数業者との取引で自転車操業に陥る危険があります。こうした被害を防ぐには、早期に違法業者に強い法律家へ相談することが重要です。

先払い買取チケットワンピの被害相談は当事務所まで

チケットワンピなど、先払い買取でお困りの方は当事務所までご相談ください。
24時間365日、全国対応でご相談をお受けしています。

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記事の監修

代表司法書士 奥野正智のアバター 代表司法書士 奥野正智 司法書士・行政書士

ウイズユー司法書士事務所の代表司法書士・行政書士 (大阪司法書士会第2667号 / 簡裁認定番号第312416号) 19年の対応実績があり、80,000件以上の闇金相談をこれまで受けてきた。先払い買取、SNSの個人間融資などあらゆる違法業者の対応に強い司法書士。

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