
買取ワイルドは「買取業者」を装っていますが、その実態は闇金まがいの違法な貸付業者です。
商品券やギフトカード、収入印紙などを「査定」と称して買い取るように見せかけ、実際には元金の約2倍の返済を給料日に要求してきます。
支払いが遅れると勤務先や家族への取り立てが始まります。
先払い買取 買取ワイルドの概要
| 業者名 | 買取ワイルド |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社ホクト |
| 所在地 | 埼玉県越谷市瓦曽根1-16-1 |
| 連絡手段 | LINE |
| 古物商許可番号 | 埼玉県公安委員会 第431270060700号 |
| 公式サイト | https://kaitoriwild.net/ |
| 買取商品 | 商品券、ギフトカード、収入印紙 |
| 当事務所の解決実績 | 有り |
埼玉県公安委員会の一覧に、買取ワイルドの運営会社、株式会社ホクトの古物商許可番号は掲載されています。
しかし、買取ワイルドの実態は闇金です。何故なら、先払い買取業者の活動は実質的には買取ではなく貸金業にあたるとの見解を金融庁が示しているからです。買取ワイルドは貸金業を営むために必要な登録番号(財務局長または都道府県知事への登録)をホームページに掲載しておらず、出資法違反の高金利を請求するなど違法性も高いものです。先払い買取業者の中には逮捕者も出ています。
取引を重ねるほど返済額も大きくなる傾向がありますので、お早めに先払い買取対応に強い法律家へご相談ください。
買取ワイルドの手口
申し込みは買取ワイルドのLINEから行い、その後のやり取りもすべてLINEで進行します。連絡手段をLINEに限定することで、業者は足がつきにくくしています。
買取ワイルドには「先払い査定プラン」と「郵送査定プラン」の2つのプランが用意されていますが、実際にはほぼ全ての利用者が「先払い査定プラン」へ誘導されます。建前上「郵送査定プラン」が掲載されているのは、表向き「買取業者」としての体裁を保つためであり、実際にこのプランを案内されるケースはほとんどありません。
「先払い査定プラン」の流れは次の通りです。利用者は商品券・ギフトカードなどの「商品写真」をLINEで送るだけで、現金が振り込まれます。商品の実物を渡す必要はありません。そして給料日に振り込まれた金額の約2倍の額の商品券などで返済するよう要求されます。
これは「買取」ではなく、実態としては「貸付」です。商品の所有権が業者に移転せず、利用者は給料日に金銭的価値(または金券)の返済義務を負っているためです。買取業を装った貸金業の違法行為であり、貸金業法上は無登録の違法貸付に該当します。
買取ワイルドの金利
買取ワイルドは元金の約2倍の返済を給料日に要求します。
たとえば給料日の14日前に利用し、元金が2倍になって返済する場合、年利換算は約2,607%に相当します。出資法の法定金利上限20%を大幅に超える、明らかな違法水準です。給料日直前に利用した場合は借入期間がさらに短くなり、年利は5,000%以上に達します。
支払いが滞ると行われる取り立て
支払いが遅れた場合のリスクは深刻です。勤務先への電話、家族・親族への連絡など、悪質な取り立てが行われることがあります。
被害が拡大する前に、まずはご相談ください。
当司法書士事務所の解決方法
当事務所が受任通知を送付すると、買取ワイルドからの督促はほとんどが即日停止します。
さらに、買取ワイルドへの支払いは不要になるケースが多いです。
買取ワイルドの違法な貸付は民法上の「不法原因給付」に該当し、原則として返済義務がないためです。
ただし、振込を受けた直後の場合に限り、報復的な取り立てを防ぐ目的で元金部分のみを返還する対応をとる場合もあります。これは個別事情を踏まえて判断します。
買取ワイルドが行っている行為は、以下のとおり複数の法令に違反しています。
| 行為内容 | 刑罰または行政処分 |
|---|---|
| 無登録での貸付 | 第11条・47条違反:10年以下の懲役もしくは3000万円以下の罰金(またはその併科) |
| 高金利での貸付 | 出資法第5条違反:10年以下の懲役もしくは3000万円以下の罰金(またはその併科) |
| 威迫的な取立て | 貸金業法第21条違反のほか、脅迫罪・恐喝罪に該当 |
これだけのリスクを業者側も把握しているため、法律家の介入後に強引な取り立てを続けることはほとんどありません。
まとめ:買取ワイルドの被害相談は当事務所まで
当事務所では買取ワイルドの解決実績がございます。
介入後に勤務先などへの連絡は発生していません。
先払い買取の支払いでお困りの方、取り立てに不安を感じている方は、お一人で抱え込まず、お早めに当事務所までご相談ください。

