
チケットセンターは、全国百貨店共通商品券などを対象にした「先払い買取業者」です。
先払い買取とは2025年には逮捕者も出ている闇金まがいの業者です。
利用者に受け取ったお金の倍近い支払いを要求し、返済が滞ると本人の勤務先だけでなく、家族の勤務先まで巻き込む、悪質な取り立て行為を行います。
当事務所でもチケットセンターによる被害相談や解決実績がありますので、1人で悩まずにご相談ください(24時間、全国無料相談)
チケットセンターの概要
業者名 | チケットセンター |
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運営会社 | 株式会社GroovyDays |
所在地 | 東京都目黒区大橋2-4-8 |
電話番号 | 03-5465-5013 |
公式サイト | https://ticket-center.jp/ |
古物商許可番号 | 東京都公安委員会発行 第303292220992号 |
営業時間など | 営業時間:10:00~19:00 定休日:ー |
買取商品 | 全国百貨店共通商品券 クレジットカード会社発行ギフト券 |
当事務所の対応実績 | 有り |
チケットセンターの特徴
チケットセンターは、WEBからの申し込みとLINEや電話による審査と、ギフト券の写真を送るだけで現金を受け取れます。しかし、給料日付近を期日に、受け取った金額の約2倍にあたるギフト券での返済を求められます。
これは実質的に法定金利をはるかに超える金利を課す行為であり、名目こそ「買取」ですが実態は闇金まがいの業者です。
チケットセンターと関わり続けるリスク
リスク1:悪質な取り立て行為
チケットセンターの返済が滞ると、取り立てが開始されます。勤務先や家族への連絡、個人情報や送信した写真をSNSで公開されるなど悪質な内容になっています。
リスク2:自転車操業状態になってしまう
また、1社への返済が困難になった利用者が別の業者に申し込むことで、多重債務に陥るリスクも非常に高いです。当事務所にも、10社以上の先払い買取業者と同時に取引を抱え、自転車操業状態に陥った方が相談に来られるケースは珍しくありません。
リスク3:元金が減らず、いつまでも支払い続けることになる
利息分だけ支払って元金が減らない「ジャンプ」と呼ばれる状態に陥れば、永遠に金銭を払い続ける悪循環に陥ります。
チケットセンターの取り立て手口
(1)チケットセンターは返済が滞った場合、まずは本人に対して督促のLINEや電話を繰り返します。
(2)応答がない場合や支払いが確認できない場合には、勤務先や家族への直接連絡を行います。
(3)家族の勤務先にまで連絡をすることもあります。
(4)SNSやインターネット上で写真や個人情報を晒す行為を行う可能性があります。
上記の様に、チケットセンターによる取り立ては、闇金まがいの内容です。影響を最小限に抑えるためにも、早めに違法業者に強い司法書士や弁護士に相談しておきましょう。
チケットセンターの違法性について
チケットセンターの業務は、貸金業登録をせずに実質的な貸付を行い、元金の倍近い返済を要求する点で出資法や貸金業法違反の疑いが極めて強いものです。出資法が定める上限金利(年20%)を大幅に超える条件は、違法行為と見なされる可能性が高いです。
業者自身もそのリスクを理解しているため、行政処分や摘発を強く恐れています。そのため、当事務所の様な違法業者対応を得意としている司法書士や弁護士が介入すると、業者が即座に取り立てをやめるケースが多いのです。
解決へのアプローチ
チケットセンターの被害にあった場合は、早急に専門知識を持った法律家へ相談することが重要です。
例えば当事務所の司法書士の場合、受任通知や内容証明を送付し、違法業者の取り立てを即日停止させる交渉を行います。
さらに、出資法・貸金業法違反に基づく貸付けですので、基本的に相手方の要求は飲まず支払いが不要になる場合が多いです。
これらの法的手段は、チケットセンターに限らず、先払い買取業者が行政処分や刑事摘発を恐れるため、介入と同時に成立するケースが大半です。
まとめ:チケットセンターの被害相談は当事務所まで
先払い買取チケットセンターは、名目こそ「買取」ですが、実際には闇金まがいの業態です。返済を放置すれば、勤務先や家族への取り立て、複数業者との取引による自転車操業化のリスクが高まります。
チケットセンターやその他の先払い買取と関わってしまった場合、放置していると生活や仕事に深刻な影響が出る可能性があります。被害を最小限に抑えるためにも、違法業者対応に強い法律家へ早期に相談することが望ましいです。
チケットセンターなど、先払い買取でお困りの方は当事務所までご相談ください。
24時間365日、全国対応でご相談をお受けしています。